百合ヶ丘女学院は7日、真島百由捕手の宮崎合同キャンプ派遣を申請し受理されたと公表した。第一次派遣申請期間中に百合ヶ丘は選手の派遣申請を行わなかったため、宮崎合同キャンプには参加せず振り分け戦に臨むと見られていたが、きょう急遽、1選手の派遣を決定した。
この決定に対し出江史房監督は、「真島さんは現状正捕手争いで一柳さんに大きく後れをとっています。彼女の成長を考えたときに、今はやはりファームで実戦経験を積む方が良いのではないかと考えました」と話した。
真島はオープン戦でいまだ出場がなく、ベンチ暮らしが続いていたため、試合勘を失わないようにすることを目的にキャンプ派遣をする形だ。
今後真島は戦列を離れて宮崎合同キャンプに合流し、本戦第2節から再びチームに戻ってくるとみられる。
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