大阪美城・桐生つかさ球団社長は20日、球団の今季全試合を終了したことを報告する“総括記者会見”で来季の“現場介入”を宣言した。
これについて桐生球団社長は、昨年の総括記者会見で姫川友紀監督に厳命した2つの目標を引き合いに出し、「“最低限5割”は達成して最後までポストシーズン争いに参加できたことは評価するが、“最低限3位”については達成できなかった。ポストシーズン争いについても、シーズン中に勝ち試合を勝てずに取りこぼした勝ち点があれば余裕を持って戦えたはず。来年再来年とチームが優勝争いができるようにするため、自ら現場に入って改革していくことにした」と話した。
現場介入を決めた桐生球団社長は来季“一塁コーチ”としてチームに帯同することも同時に発表された。なお、その他の首脳陣は続投し、前任の十時愛梨一塁コーチのみが退団するコーチ人事となった。
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