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【新越谷】猛攻11得点で6連勝締め!岡田OP戦3冠内定!


「新越谷11-1百合ヶ丘」(21日、メットライフ)


 まさに新越谷らしい爆勝締めだった。新越谷は21日、オープン戦最後の試合となる本拠地での百合ヶ丘戦に11-1の大勝利を収め、6連勝でオープン戦を締め括った。また同日ハチナイが最終戦で敗れたため、新越谷はリーグの貯金を独占してオープン戦を終えることが確定した。


 猛攻は初回から始まった。先頭の中村希内野手がヒットで出塁すると続く菊坂胡蝶外野手がすかさず送りバントを決め一死2塁の好機を作る。その好機を岡田怜外野手が見逃さず適時二塁打を放って流れるように先制点を奪った。同点とされた3回には再び一死2塁から岡田の適時打で勝ち越すと、さらに5本の短長打を浴びせて5点を奪い相手先発・郭神琳投手をノックアウトさせた。


 味方の大量援護を受けた先発の吉川和美投手は2回にソロを許したものの要所を締める投球で5回6安打1失点と試合を作った。その後は中山投手、川原光投手が共に2回無失点と結果を出した。


 打線は7点リードの7回、今度は百合ヶ丘の継投陣に牙を剥く。先頭・川﨑稜内野手からの3連打で1点を奪うと、中村、岡田のともにこの日4安打目となる適時打で2点を加え勝負を決めた。新越谷打線がこの日放った20安打は大洗女子(10月24日清澄戦)と並んでリーグトップタイの記録となった。本戦優勝へ向けて、投打にわたって視界は良好だ。


◆岡田怜、オープン戦3冠ほぼ手中に

 この日4安打3打点の大活躍だった岡田は、10試合で・609(46打数28安打)、0本、15打点の成績をマークしたことで首位打者、最多安打、打点王の3タイトルをほぼ手中に収めた。

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