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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【レヴュスタ】延長10回の集中打で振り分け戦開幕戦勝利!

更新日:2021年12月14日

「レヴュスタ7-4ハチナイ」(12日、東京ドーム)  レヴュスタは12日、敵地東京ドームでハチナイ戦に臨み、延長10回の死闘の末、7-4で振り分け戦の開幕戦を制した。  1回から4回は左腕エース・雪代晶投手とハチナイの倉敷舞子投手との投げ合いで試合が動かなかった。しかし、4回裏、雪代は1アウト後ハチナイ4番の東雲龍選手にインコースのスプリットをレフトスタンドの照明付近に飛び込む超特大のソロホームランを打たれ1点を許す。それでも6回を投げ、失点は1点のみで抑えた。


 打線は先制点を許した直後の5回表、星見純那捕手が四球を選ぶと、1アウト後愛城華恋内野手がセンター前ヒットを放ちチャンスを広げ、この日4番に入った露崎まひる内野手がレフト前ヒットを放ち同点に追いついた。続くチャンスに鳳ミチル外野手がライト前ヒットを放ち逆転に成功し、雪代に勝利投手の権利が舞い込む。


 7回表にも内野ゴロの間に追加して3-1とするが、その裏に2番手花柳香子投手が2アウトからヒットと四球でピンチを作ると、代打椎名ゆかり捕手にセンターへの2塁打を打たれ1点差に詰め寄られる。


 さらに8回裏にはオープン戦から中継ぎに回った3番手天堂真矢投手が1アウトから東雲にこの試合2本目のソロホームランを浴び、雪代の勝利投手の権利が消滅してしまった。


 試合はこのままタイブレーク制(無死1,2塁からのスタート)の延長戦に突入し10回表、レヴュスタ打線がハチナイの守護神泉田京香投手に襲い掛かる。先頭打者の露崎がバントの構えを見せるもセンター前にヒットを放ち満塁とすると、続く鳳がライトへの2塁打を放ち2点を勝ち越す。さらに続く石動双葉外野手がスクイズを敢行し見事に成功させ1点を追加すると、野々宮ララフィン外野手もライトへの2塁打を放ち、この回合計4点を奪った。


 10回裏は新守護神・鶴姫やちよ投手が内野ゴロの間に1点を許すものの、リードを守り切って勝利を決めた。


 この試合では中継ぎ投手であった神楽ひかり投手を8番に入れる奇策にでた影響があるのか、オープン戦で不調であった愛城が5打数3安打、調子を徐々に上げてきた露崎が4打数2安打1打点と活躍した。


 試合を振り返った走駝紗羽監督は、「愛城さんと露崎さんが本来の力を発揮し、鳳さんがよくランナーを返してくれました。雪代さんに白星がつきませんでしたが、次の試合に弾みがついたと思います」と好感触であった様子であった。グループAのライバル・ハチナイを撃破したことで、ブルームリーグ行きへ最高に形でスタートした。


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