まさかの連敗スタート。12月3日、4日に行われた振り分け戦は3-4,2-5と惨敗となり、ブルームリーグ入りに早くも黄色信号が着いてしまった。
2試合共に共通しているのは、投手陣の粘りのなさが目立っていることだ。二桁被安打を2試合連続しており、これでは守る時間が長くなり、打線にリズムが生まれにくい。先発陣は被安打が多いので、長いイニングを投げられず中継ぎ陣に負担を強いられている。また、その中継ぎ陣も失点して自分たちのペースに持ってこれないまま試合が終わっている印象だ。打線も繋がりを欠いている感じがあり、チャンスをつくってもあと1本がでない状況である。このままでは振り分け戦全敗という最悪のケースも考えられる。
日曜日の試合後、キュウべぇ監督は「できあがったばかりのチームだからこんなもんだよ。今は手探り状態でチームを見ている。勝っているチームが異常なだけ。この2試合で良い面と悪い面が分かったから後はこちらで修正して勝ちに行くだけだよ。」と冷静を強調した。
しかし、バッテリーに苦言を呈した。
「なぜあんなに打たれたのかしっかり反省しなきゃダメだよ。いきなり初回からテラスに運ばれたり、せっかく味方が点を取ったのにすぐ失点するとか全然工夫できていない。これでは野手陣は気持ちが削がれるよ。そこら辺は選手同士しっかりコミュニケーションを取っておかなきゃ。」
次の試合はアウェーによる連戦。なんとかチームを立て直し、初勝利を掴むことができるのか注目したい。
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