東京里ヶ浜サンフラワーズ(以下里ヶ浜)は既存球団4球団による振り分け戦の第5、6節に2連敗を喫し、ブルームリーグ進出に王手をかけながら自らの手でその機会を失った。
シーズン1・3位の里ヶ浜がウィードリーグに陥落した。開幕当初は打線が強化され、優勝争いに加わるものとも思われたが、第3節の新越谷ブロッサムズ戦を最後に思うような打撃が発揮されなかった。課題と思われた投手陣はチーム防御率が5点台と振るわず、最後まで足を引っ張る形になってしまった。
振り分け戦の結果に掛橋桃子監督は「責任を感じています。神戸(ライトニングス)さんとの試合に勝ち切れ勝ったことで流れを失ってしまいました。一番の原因は私の采配だと思いますが…」と精一杯であった。ナインは全員無言で下を向いたまま東京ドームを後にした。
果たして東京ドームに帰ってくるのはいつなのか―――とある球団関係者がふいに口にした。この悪い雰囲気を払しょくしない限り栄光への道は開けてこない。確かにシーズン2の優勝は厳しくなったが、決して希望を捨てないでほしい。応援してくれるファンのためにも――――。
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