【週刊ライトニングス】市ヶ谷前監督直撃
- 事務局 野球少女リーグ
- 8月24日
- 読了時間: 3分
先週末、我々は神戸ライトニングス前監督市ヶ谷監督に直撃した。
Q. 市ヶ谷監督 退任後の神戸ライトニングスについてお話しいただきたい
A. 監督は辞めたのでお話しすることは特にないです
Q.監督退任後も敗戦が増えています。
A. (少し俯きなから) 少しならお話しできますよ。
Q. まず神戸監督退任は市ヶ谷監督が決めたということでよろしいでしょうか?
A. (腕を組んで少し俯く)...そうよ。私の判断だった。チームを勝たせられないことで心身共に不調にもなっていたし、(足元を見つめながら、小さくため息をつく) 結局...私の采配じゃ限界があったのよ。あの子たちにはもっと...才能があったのに、私が上手く活かせなかった。
Q. 監督退任についてコーチ陣は?
A. (眉をひそめて) コーチ陣は...最初は反対してたわ。でも最終的には理解してくれた。
Q. 特に胡蝶投手コーチ(現・監督代行)は強く反対していたと聞きましたが、
A. 胡蝶さん...そうね、彼女は最後まで私を引き留めようとしてたわ。でも私の決断は変わらなかった。
彼女とは今でも連絡を取り合ってるわ。時々、電話でアドバイスもしたりして...
今は...別の形でチームに関わってるわ。裏方としてだけど。
Q. 胡蝶監督代行は「私はあくまで代行、監督は市ヶ谷さんと言っています。」
A. (顔を赤らめて目を丸くする) え...そんなこと言ってるの?あの人...まだ私のこと...
Q. そこで質問なのですが、今、監督を離れてみて神戸ライトニングスの課題とは何でしょうか?
A. (真剣な表情で考え込む) 課題か...やはり選手間の連携かな。私は守備面に重きを置いてたけど、最近はそれが薄れてきてる気がする。
沙綾や香澄も打てないし、(少し頭を抱える) 投手陣の不安定さも問題ね...あと、あの子たちの自信喪失も深刻かも。私がいなくなったことで...不安定なのかも特に六花は
あとは、(眉間にシワを寄せて) 組織力かな...みんなバラバラになってる気がする。前シーズンの頃はもっと統一感あったんだけど...第二節から色々崩れてきたように思える。
Q. では市ヶ谷監督が戻れば解決するのでは?
A. (少し考えて) それは無理かな?少なくとも今は
それにあの子たちは私が居なくても十分やれるはずよ
だから私はまず自分のメンタルと采配能力を高めることにした、それが終わるまでは監督はやらないかもね
Q. 前監督として一言
A. (優しく微笑みながら) 私が教え子たちに伝えられることは……自由な翼を持つこと。
そして、自分自身を信じること。彼女たちは素晴らしいポテンシャルを持ってるんだから……後はそれをどう生かすか……それが大事だと思うよ。監督として言えるのはそれくらい。
あとは……(目線を下に向ける)あの子たちの未来が明るいことを祈るだけ。
(深呼吸をする)あの子たちには本当に感謝してる。こんな私を最後まで信じてくれた。だからこそ……今度は彼女たち自身が自分で羽ばたく番なんだ。私が教えられるのはそこまで。(力強い眼差しで)頑張って欲しいと思うよ。
コメント