23日のハチナイ戦で歴史的大敗を喫した清澄は、グループA3位に後退した。また、第5節終了時点でハチナイがブルームリーグ進出、レヴュスタがウィードリーグ配属となったため、残り1つのブルーム行きのチケットを賭けた争いはバンドリとの一騎打ちとなった。
ここで、清澄がブルームに進出するための条件を整理したい。
まずはバンドリとの順位関係をおさらいしよう。
順位 球 団 勝ー敗 得失点差
2 バンドリ 3-2 0
3 清澄高校 2-3 -9
清澄はバンドリに1ゲーム差、得失点差でも9点差をつけられている。
清澄がブルームに進出するためには、清澄勝利かつバンドリ敗北が最低条件であり、その上で清澄が獲得する点差とバンドリが失う点差の合計が9を超えなければいけない。
しかしバンドリが土曜日、清澄が日曜日の試合であるため、土曜日にバンドリが勝利した時点で清澄は日曜日の試合を待たずにウィードリーグが決定する。そのため、清澄に希望が残るためには、バンドリと対戦するハチナイ打線が再び猛威を振るうことを願うしかない。さらに希望が残ったとしても清澄がレヴュスタに勝てなければ意味がない。その大事な一戦はローテーション通りならば江口セーラ投手が先発となる。前回完投勝利の右腕が今回も清澄に希望をもたらすか。
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