清澄高校は19日の大洗女子戦に10-5で勝利したことでウィード第1節首位に浮上し、27日の入れ替え戦への進出権を獲得した。この試合は3-3の6回に松実玄内野手の2ランで勝ち越すと8回には二死から高鴨穏乃外野手からの5者連続適時打で突き放し勝利した。
入れ替え戦は、ブルームリーグの最下位球団とウィードリーグの1位球団が毎節末に1試合行い、勝利した球団がブルームリーグに編入される試合で、ウィードリーグの球団にとってはブルームリーグに乗り込める数少ない機会であり、優勝を目指す上で絶対に落とせない“編入試験”となっている。
リーグの規定により、入れ替え戦では本戦で先発した投手は先発できないため、最少4人でローテーションを組まなければならないが、清澄高校は松実宥投手が欠けている今、先発ローテーションが3人しかおらず中継ぎ陣の誰かがスクランブル先発を行うことになる。
入れ替え戦で先発可能な投手は姉帯豊音投手、二条泉投手、鷺森灼投手、片岡優希投手の4人である。果たして首脳陣は誰を“試験”に送り出すのか、サポーターの注目が集まる。
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