・神戸 1-7 晴風
高橋千華、広田空、松永理都子の三人で本塁打四発、また黒木洋美に二打点の計七得点。打線が二試合連続で炸裂し連勝を飾りました。投げては武田美千留が7回途中1失点の快投を魅せています。
・待ち球作戦を打ち破る
―神戸の作戦は待ち球。
球数かけさせて機動力で点を取ってくるスタイル。解析班よりデータを受けていました。
これに対してバッテリーは力で押す、内角を突く。という戦略で臨みました。結果として安打を多く許したものの、ホームラン以外のクリーンヒットはあまり無く、最少失点に留めています。
・武田美千留投手のコメント
(神戸は待ち球作戦という解析について)
武田「本当にその通りでした。本当に振ってこない。球数投げさせたいという印象でした」
(5回の盗塁許しての無死2塁から無失点について)
武田「分かっていた作戦でしたので、強く投げて勝負しに出られました。ここを乗り切れたことが勝因だと思います」
・高橋千華外野手のコメント
(万里小路の代打で本塁打)
高橋「やーっと打てた！」
・広田空内野手のコメント
(二打席連続本塁打)
広田「久しぶりに出て良かったです。タイトルも狙っていきたいです」
・松永理都子内野手のコメント
(今季初本塁打)
松永「ホームラン打てて良かったです。かよちゃん(姫路果代子)と一緒に打ちたいですね、次は。私の後をかよちゃんが受けて勝てて嬉しいです」
・黒木洋美内野手のコメント
(二安打二打点。好調の秘訣は…？)
黒木「黒沢凛（美唄ソレイユフューチャーズ）から本塁打打ってから何か掴んだ気がします。ポイント後ろに置いて強く振るれているからです。まずは首位奪取に向けてがんばります！」
・監督より
(完勝でしたね)
レーナ「長く感じたね。点差があるとはいえ、待ち球作戦を軸とした機動力野球だったこともあるかも知れないね。要所要所で厳しい所を攻め切る覚悟を持ったみっちん(武田美千留)、さくらちゃん(伊勢桜良)が試合を作ったことが勝利を呼び込んだ」
(印象に残ったシーン)
レーナ「ホームランもそうだけど、ヴィルヘルミーナの走塁で1点とったところ。レフトが二塁目掛けて投げたのをコーチが見逃さなかったこと、ヴィルヘルミーナも減速せず回った」
(前日会見のコメントについて)
レーナ「戦力はともかく、待ち球&機動力野球という印象はそのままだった。万雷の歓声もそうだね」
(二位につけました)
レーナ「次のD4DJ戦に勝利して首位を取るに尽きる。他のチームの戦績よりも我がチームの戦績でひとつでも多く勝ち点を積み上げることが大事だ」
(次の先発は)
レーナ「宗谷ましろ」
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