高垣楓投手、川島瑞樹投手が美城の来季戦力構想から外れたことがわかった。球団側は9月中旬に来季構想外の旨を両投手に通達し、引退した上でのコーチ契約移行を同時に打診したものの両投手とも現役続行の意思があり契約移行を拒否したことを明かした。これにより両投手はブレイブスターズを退団することがほぼ確実となった。
今季から投手専念となった高垣は、10試合に登板し0勝1敗、防御率8.03と結果を残せなかった。今季初登板の北海道戦(第1節第4日)で1回3失点を喫し敗戦投手となると、翌日即抹消。第2節で再登録後はナムコ戦で2ホールドを挙げるなど比較的安定するも、後半戦では登板5試合中4試合で失点。直近の神戸戦(第5節第1日)で0.2回3失点と崩れて以降は2軍暮らしとなっている。
昨季からブルペンリーダーの役回りとなっていた川島は今季2試合のみの登板に留まった。防御率は3.86。初登板の百合ヶ丘戦(第2節第4日)こそ2.1回無失点と結果を残すも、先週の大洗戦で2.1回3失点を喫し、翌週の公示で登録抹消となった。
なお両投手に対して球団は、今季最終戦となる里ヶ浜戦にて退団登板の機会を用意する方向であるとしている。両投手とも退団後はCGリーグのそれぞれの球団に再合流するとみられる。
Comments