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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【星城旗とともに】甲子園杯全勝で百合ヶ丘を猛追 3連勝運んだ“福岡土産”

「美城BS 10-4新越谷」(8月21日、甲子園)


 美城ブレイブスターズは21日、甲子園杯最終戦となる新越谷戦に10-4で大勝し、3戦全勝で甲子園杯初代トップ賞を手にした。そして首位の百合ヶ丘が今節1勝2敗と負け越したことで、百合ヶ丘との勝ち点差は12から6に縮まったが、この猛追の裏にはある“パワーアイテム”があった。


 時は遡り8月7日、夕刻に球場入りした選手団のカバンには“必勝守”がついていた。このお守りは姫川友紀監督、鷹富士茄子投手、神崎蘭子外野手が、6日に福岡で行われたイベントに参加した後立ち寄った筥崎宮(福岡県福岡市東区)で購入したものだとチーム関係者は話す。


 筥崎宮は蒙古襲来(元寇)の時に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願した神社として有名であり、元寇に打ち勝ったご利益にあやかるため福岡のプロスポーツチームが毎年必勝祈願に訪れている。そんな“勝利の神”に美城もチーム全体であやかることにしたという。


 その効果もあってか美城BSは7日のハチナイ戦に4-2で勝利すると、14日の百合ヶ丘戦では相手の失策も絡み5-1で連勝、そして21日の新越谷戦に10-4で3連勝をし美城初の節内全勝を成し遂げた。そしてこれにより首位・百合ヶ丘との勝ち点差も6に縮まった。


 再び目を覚ました“逆襲の美城”が“神風”に乗って逆転Vへひた走る。

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