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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【星城旗とともに】球春迫れど打線は冬眠 今日も零敗で親善34回連続無得点



◆親善試合「美城0-5神戸」(31日、倉敷)


 大阪美城は31日、今季も主催試合開催が見込まれる倉敷での、神戸との“関西ダービー”に0-5で完敗した。日曜日開催の親善試合では2戦連続無得点の中倉敷入りするも、穏やかな春の陽気とは裏腹に冬眠状態の打線はこの日も目覚めなかった。


 相手先発・松原花音投手の前に初回を三者凡退に抑えられると、3回まで誰一人として出塁することはなく、4回二死から小日向美穂内野手の安打でようやく走者を出すも後続があっさり凡退した。


 6回に多田李衣菜内野手の安打でようやく先頭打者が出塁し2つの進塁打で二死3塁とするも小日向が三振に倒れた。最終回には二死から諸星きらり内野手、新田美波内野手の連打があるももはや“後の祭り”だった。


 星城旗打線の親善試合最後の得点は3試合前の里咲戦(2/23、京セラ)2回の諸星の適時打まで遡り、以降34イニング連続で本塁を踏まずに終わっていることになった。


 投げてはDH解除で先発したアナスタシア投手が2本の本塁打を浴び5回3失点と試合を作れず、7回から今季初登板した3番手・宮本フレデリカ投手は3回2失点と結果を残せなかった。


 姫川友紀監督は試合後、親善試合34回連続無得点について「あっそう」とそっけなく回答すると、『今日が最後』と試合前に語っていた『打線の試し』については、「試験にもならなかったね。ただ相手に弱みを露呈さしただけ」と断罪するも、「予定通り来週は開幕想定オーダーでいくよ」と宣言した。

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