・ 晴風4x-3 美城
九回、鏑木美波から新田美波が同点ホームランで追いついたものの、最後は立石志摩のサヨナラ内野安打で勝ち点1を手放してしまう結果に。また、盗塁を巡る判定で姫川友紀監督が猛抗議実らず4連敗となってしまった。しかし、アナスタシアが全体最多の第7号、島村卯月に今季第1号、新田美波が鏑木美波との美波対決を制する第3号ホームランが出ており次こそ連敗脱出を果たしたい。
・アナスタシア(初回全体最多の7号先制弾)
遅い球なのでポイントを後ろに置いて一気に振り抜けました。連敗続きなので暗雲切り裂くホームランになったらな、と思います。
・島村卯月(八回、知名もえかから今季第1号)
(憤慨した)監督から「ホームラン打ってきなさい!」と言われ、困惑しました。監督の思いに応えられて良かったです。
・新田美波(九回、鏑木美波から同点弾)
狙っていたのはカーブ。最後、カーブで勝負すると思っていました。踏み込めて、引っ張り込んで、『お願い!ポールを巻いて!』って思いでした。
・赤城みりあ(5回2失点)
ブルーウェーブはどこからでも得点が狙えるチームというイメージだったので三振を取る事に注力しました(結果、5回四奪三振)。万里小路さんに打たれた事は…三振取ろうと指先に力が入ってしまいました。次は六回投げ切ります。
・姫川監督大激怒!
8回の表、日野茜の盗塁の判定を巡り姫川監督が猛抗議を行った。セーフに見えたが、判定はアウト。これに納得いかず、猛然と二塁塁審のもとへ突進して行った。
姫川「初回の柳原の盗塁判定がセーフ、今の判定はアウト。どういうこと?」と切り出すも、回答は「黒木選手が先にタッチした」の一点張り。
これには帽子のつばを後ろに向け、二塁塁審に顔で詰寄った。
姫川「初回もアウトに見えましたが、今のはつま先が先にベースに着いているのでは?」
と再度抗議するも実らず。全員引き上げも考えたものの、最後に、姫川「一貫性を感じません。断じて許し難い!然るべき手段で抗議します」と大激怒し三塁ベンチへ帰って行った。
帰り際、待機していた島村卯月に、「ホームラン打って!」憤慨した様子で声を掛けていた。島村はその期待に応えるホームランを放ち、鏑木美波攻略の糸口をつくった。
・聯盟へ意見書提出
試合後、桐生オーナー・姫川監督は書面で意見書提出を明言した。
一、初回の柳原麻侖選手の判定と八回の日野茜選手の判定の違いについて
二、上記の判定違いについて映像並びに写真による回答を求める
三、審判員の技量向上
上記三点を聯盟に意見書として提出した。
次の秋田戦で何としても連敗を止め、優勝争いに踏みとどまりたい。
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