茨城大神アングラーズ（以下大神）は21日に行われた青蘭学園ブルーミンズ（とのステラリーグ公式戦に臨み4-9で敗れ、開幕戦の美唄ソレイユフューチャーズ戦（1-4）に続いて新規参入2チームとの連戦は連敗に終わった。同時に練習試合の連敗が引き分けを挟んで8に伸びた。佐々木あけび外野手が１号ホームランを含む3打点、五十鈴華内野手の１号ホームランで1点差に詰め寄るも突き放された。
投手陣が踏ん張れない。開幕戦では松本里子投手が6回に捕まり4失点、この試合では武部沙織投手が6回途中で5失点、さらに1点とした展開で続投した阪口桂里奈投手が4失点と試合を壊してしまった。相次ぐ投壊に西住みほ監督は「交代のタイミングの失敗です。すべては私の責任です。今日の試合はさすがに堪えますね…」と今までになかったほどの弱気なコメントを残した。これを受けてチーム関係者から進退問題になるかもという声が聞こえるようになった。西住監督を含めて茨城県立大神女子学園高等学校を卒業したメンバーが主力となっているが、Season3を終えた後のオフシーズンには全員が卒業する見込みであることから、少なくても西住監督の責任問題に発展する可能性がある。
最悪のチーム状況の中、次戦は同じく波に乗れない信濃清澄ドラゴンズ戦（ZOZOマリン）となる。連敗を止めるとともにチームの暗雲を払うことができるのか。大神が早くも正念場を迎えた。
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