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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【戦車道】窮地に立たされた大洗女子…それでもブルームリーグ進出の可能性は残っている

 23日の百合ヶ丘戦に敗れ、振り分け戦の成績が1勝4敗得失点差-8と自力でのブルームリーグ進出がなくなった大洗女子であるが、数字上はブルームリーグ進出への可能性が残っている。ここでは大洗女子がブルームリーグ進出を果たすための条件を示しておく。

 グループBの1位の百合ヶ丘は第4節終了時にすでにブルームリーグ進出を決めており、残り1枠を美城、新越谷と争っている。現在の3チームの状況は以下の通りだ。


        勝 負 得失点差

 2 美 城  2 3    0

 3 新越谷  2 3   -7

 4 大 洗  1 4   -8


 第6節の対戦カードは29日に大洗女子対美城、30日に新越谷対百合ヶ丘である。大洗女子が2位に入るためには①29日の美城戦に勝利し、かつ5点差以上をつけること(4点差では得失点差は並ぶが、得点が美城を上回れないため)②30日の試合で新越谷が百合ヶ丘戦に敗戦すること、の2つの条件を満たす必要がある。つまり、29日の試合に大差で勝利し、新越谷にプレッシャーをかけなければならないのだ。

 期待されるのは先発出場予定で振り分け戦初登板の生徒会長・角谷杏投手と初スタメンが噂される金春希美外野手である。特に金春はここまで出番がない状態であり、試合に飢えている。かつ盤石と言われた佐々木あけび外野手、杉山清美外野手が軒並み不調で1割台の打率である。金春が出塁し、盗塁を決める…そのような野球ができなければ大差で勝利を収めるのは厳しいだろう。

 いよいよ明日に迫った大事な一戦。奇跡を信じてまずは美城に勝つことである。勝利に向かってパンツァーフォー!の精神で頑張ってもらいたい。




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