茨城大神アングラーズ(以下大神)は2日に行われた信濃清澄ドラゴンズ(以下清澄)とのステラリーグ公式戦(京セラ大阪)に臨み、8回に高村椿内野手の2号ホームランで勝ち越し、3-2で勝利を収めた。しかし、7回表1死から1番・レニ・ミルシュトラーセ内野手の代打として1軍登録を抹消されていた杉山清美外野手が起用されたことで、野球少女リーグより、以下の処分を下された。以下は野球少女リーグ事務局からの通達の原文は以下のとおりである。
当該試合で1軍登録されていない茨城大神・杉山清美外野手が出場
以上の違反により、野球少女リーグ事務局は以下3点の処分を通達した。
1)当該選手を改めて登録抹消の上、5試合の1軍登録禁止(再登録最短交流戦第4節) 2)球団の勝ち点1はく奪
3)球団および審判団に対して制裁金10万円
この処分に神崎すみれ球団社長および西住みほ監督は会見を開き、西住監督は「この度は野球少女リーグの関係者のみなさま、ファンの方々に多大のご迷惑をおかけし大変申し訳ございました。二度とこのようなことが起こらないように再発防止に努めます」と謝罪した。この勝利で順位をしたため、3位ソレイユとの勝ち点差は3のままの4位浮上となるはずが、同差は4と広がり、順位は5位のままとなった。しかし、連敗を3で止まったことをプラスに考え、この騒動を次の試合(福岡マギアホークス戦・みずほPayPay)に引きずらないようにしてもらいたい。
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