茨城大洗アングラーズ（以下大洗）は20日、球団社長として株式会社神崎重工の代表取締役社長である神崎すみれ氏が就任することを発表した。同時に大洗は株式会社大洗球団となるということだ。
突然の出来事であった。野球少女リーグSeason2を5位で終えた大洗であったが、Season3の開幕が来年7月前後となる見込みであることから、現在茨城県立大洗女子学園高等学校の3年生である五十鈴華内野手など多くの選手が来年3月に卒業する見込みであるため、今後の球団運営が危ぶまれている中での神崎氏の球団社長就任である。
神崎氏のコメントは以下の通り。
このたび、株式会社大洗球団の球団社長に就任することになりました、神崎すみれと申します。今後ともよろしくお願いいたします。
野球というスポーツを知ることになりましたのは7月に行われました第4節入れ替え戦（対福島プリコネアストルムズ）でございます。野球が詳しい者と観戦させていただきましたが、大洗の選手の皆さんの最後まで戦う姿勢に感銘を受けました。同時にファンの皆さんなど野球場にいました多くの人々が熱く応援しておりましたので、野球は多くの人々に感動をしていただけるスポーツであると確信しました。今後大洗という球団を優勝という目標を達成できますようサポートするとともに野球というスポーツを盛り上げていきたいと思い、球団社長に就任させていただくことになりました。
今後の球団運営につきましては、現在所属しております選手やスタッフの残留を基本線に追加で選手を募っていきたいと考えております。シーズン途中で多数の選手が抜けても上（ブルームリーグ）で十分戦えておりましたので、サポートが十分であれば優勝は狙えると思います。ファンの皆さん、地域の皆さんと連携して優勝という目標に向けていければと思いますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
Season3に向けての選手、スタッフについては決定次第発表されるということだ。
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