茨城大神アングラーズ(以下大神)は24日に行われた沼津ラブライブス(以下)との交流戦(ZOZOマリン)に臨み1-8で敗れ、5勝7敗1分け(勝ち点15・第2節3日目の勝ち点1はく奪による)となった。また、この敗戦を受けて球団は緊急会見を開き、西住みほ監督の退陣を発表した。
今季開幕当初から不安が的中してしまった。練習試合を含めシーズン開幕を挟んで8連敗を喫するなどチームは不調で、西住監督と神崎すみれ球団社長が会談することが見受けられた。神崎球団社長は慰留をしてきたようであるが、ついに西住監督が折れた形となった。会見で西住監督は「シーズン中の退任になりまして、球団のみなさん、ファンの皆さんに大変申し訳ありません。なんとかチームを立て直したかったのですが、私の力では立て直すことができませんでした。チームは残り19試合を精一杯戦ってくれると思いますので、ファンの皆さんにおかれましては引き続きご声援いただければと思います」とコメントを残した。
これを受けて神崎球団社長は「こんな形で西住監督が退陣されることになり、非常に残念です。ですがチームはまだ戦いが続きます。いい試合をファンの皆様にお見せできるように最大限努力してまいります」と続けた。
西住監督の退陣発表後、球団から三塁コーチを務める大神一郎守備走塁コーチが監督代行を兼任で務めることが発表された。シーズン終了までの19試合、チームをいい形に立て直すことができるだろうか。
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