【戦車道】北海道に大敗で４位変わらずも、投手陣不振でナカジマ投手コーチが２軍へ

　茨城大神アングラーズ（以下大神）は12日に行われた北海道シティホース（以下北海道）とのステラリーグ公式戦（札幌ドーム）に臨み、先発投手のマリア・タチバナ投手が３回を投げ5失点を喫するなど2-9で大敗し、2勝3敗となって第1節の負け越しが決まった。順位は4位と変わらなかったが、失点が27を数える惨状ぶりで、試合後、西住みほ監督と神崎すみれ球団社長との会談が行われた。

　開幕2連敗で西住監督の進退問題へ発展していたが、その後2連勝したことによりいったん問題は棚上げとなっていた矢先である。西住監督は神崎球団社長に辞任を申し出たようであったが、この前に神崎球団社長にナカジマ（中嶋麗羅）１軍投手コーチから配置転換の希望を伝えられていたということで、西住監督の進退問題は再度持ち越しとなったという。今後はナカジマ投手コーチが２軍に降格する代わりに２軍投手コーチである磯辺典子コーチが１軍投手コーチに昇格する見込みである。

　昨季５位に躍進したチームはこの正念場を乗り切りことができるのか。第2節は新体制で巻き返しを狙う。