茨城大神アングラーズ(以下大神)は9日に行われた横須賀晴風ブルーウェーブ(以下晴風)との交流戦(ZOZOマリン)に臨み、1-4で完敗し、5勝5敗1分け(勝ち点15・第2節3日目の勝ち点1はく奪による)となった。先日、ステラリーグで大神との勝ち点差が4である、3位・美唄ソレイユフューチャーズが宮城ナムコミリオンズに敗れており、勝ち点差を縮めるチャンスであったが、生かすことができなかった。
先発投手の武部沙織投手が初回に2死1,3塁のピンチを招くと、5番・黒木洋美内野手に甘く入ったシュートを右中間スタンドへ運ばれ3点を失った。その後0-3のまま8回まで推移したが、4番手投手の宇津木優季投手がタイムリー二塁打を浴び決定的な4点目を奪われた。その裏の攻撃で代打出場の桐島カンナ捕手が晴風先発投手の武田美千留投手から第2号ホームランを放ち1点を返すものの、その後は反撃できず試合が終了した。
試合後西住みほ監督は「平日のゲームでしたが、多くのファンの方々にいらしていただき大変感謝していますし、大変申し訳ない試合内容になってしまいました。日曜日に向けてチームを立て直したいです」とコメントすると、早々に監督室に入っていった。
次戦は14日の埼玉D4DJライオンズ戦(ベルーナ)となる。この敗戦を引きずるわけにはいかない。交流戦初勝利のために準備をしてもらいたい。
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