top of page
執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【戦車道】ツチヤほか4選手に残留要請も固辞…退団へ

 茨城大洗アングラーズ(以下大洗)は1日、茨城県内の球団事務所でツチヤ内野手、後藤モヨ子外野手、金春希美外野手、磯辺典子投手の残留交渉を行ったことを発表した。しかし、交渉は決裂し4選手は退団が決定的であるという。


 チームにとっては大きな痛手だ。ツチヤはブルームリーグ10試合に出場し打率.364、本塁打1、打点4と勝負強さを見せ、Season2途中で退団した小山柚子選手の穴を埋めてみせた。金春、後藤は出場機会は恵まれなかったものの、第6節4日目の東京里ヶ浜サンフラワーズ戦で打点を挙げるなどの活躍をみせていた。磯辺はブルームリーグでは白星を挙げられなかったものの、Season1から投手陣の屋台骨を支えてきた。


 チームはSeason2を5位で終えた。Season1で7位(8チーム中)に沈み、Season2はウィードリーグでの開幕であったが、2度ブルームリーグに昇格すると、5勝4敗1分の勝ち点16と白星が先行した。Season3ではいよいよ優勝を射程に入れようかという矢先であった。4選手が退団を決めたのは神崎すみれ球団社長と大神一郎守備走塁コーチ兼ヘッドコーチの就任であったという。球団関係者は「4名の退団は来年3月で高校を卒業することもありますが、今後チームが帝国劇場色に染まっていくことが原因だと思いますよ」と語った。Season2途中で先述した小山をはじめ6選手が退団し、シーズン終了までわずか21選手でやりくりをしていたため各選手に負担がかかっていた。今後の戦いを考えた場合、外部からの血を注入せざるを得ない状況であることは明白である。球団関係者のコメントから今後帝国劇場関係者が選手として入団するのではないかと思われる。果たしてSeason3開幕時にはチーム編成がどのようになるのか注目である。




閲覧数:37回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentários


bottom of page