茨城大神アングラーズ(以降大神)は17日に行われた、野球少女リーグステラリーグ第4節2日目の北海道シティホース戦(札幌ドーム)で1-6で敗れたことで、優勝に必要な3位以上の確保が不可能になり、レギュラーシーズンでの敗退が決まった。
これを受けて茨城県内の球団事務所で会見が行われた。まずは神崎すみれ球団社長から「このたびはファンの方々には残念な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。序盤から苦しい展開となり、シーズン途中で西住みほ監督が辞任してしまうような事態にしてしまいました。チームがうまく団結することができず最後までまとめることができませんでした」と厳しい状況を吐露した。そのうえで、「大洗女子学園の皆さんとお話しさせていただき、今季終了後、チームを大神華撃団と大洗女子学園のみなさんに分かれ、野球少女リーグさんから離脱するしました。今後につきましてはそれぞれの道を模索することになりますが、ファンの方々のご期待をいただけれるよう努めてまいります」とチーム分裂と野球少女リーグを離脱を発表した。神崎球団社長は続けて「残り3試合は消化試合となりますが、千葉で2試合行われます。大洗女子学園のみなさんにも出場してもらえるよう大神(一郎)監督には依頼しています。ファンの方々におかれましてはご声援をお願い致します」とコメントした。
残り3試合。残念ながら優勝はなくなったが、茨城大神アングラーズが再び結束した姿を見せ、ファンに勝利を見せてほしい。
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