茨城大神アングラーズ(以下大神)は14日に行われた埼玉D4DJライオンズ(以下D4DJ)との交流戦(ベルーナ)に臨み、1-4でサヨナラ負けを喫し、5勝6敗1分け(勝ち点15・第2節3日目の勝ち点1はく奪による)となった。また、15日に行われた福岡マギアホークス(以下マギア)対宮城ナムコミリオンズとの一戦でマギアが制し、大神はマギアにかわされ5位に転落した。
必死の投手リレーが実らなかった。初回に先発投手のマリア・タチバナが投手がホームランで1失点を喫したが、2回を投げ1失点で降板した。打線は3回に2死からレニ・ミルシュトラーセ内野手が二塁打で出塁すると、シー・カプリス外野手がタイムリー二塁打を放ち同点に追いついた。3回からは澤梓投手に交代し5回まで無失点、6回から7回はロベリア・カルディーニ投手が無失点、8回は北大路花火投手が無失点に抑えた。
悪夢は9回に訪れた。宇津木優季投手が登板したが、1死から二塁打と三塁手・真宮寺さくら内野手の捕球ミスで1,2塁のピンチを招くと、D4DJの海原ミチル外野手に悪夢のサヨナラ3ランホームランを浴びサヨナラ負けを喫した。
試合後西住みほ監督は「(9回は丸山紗希投手でもよかったのでは声があったのでは?)批判があっても仕方ない内容だと思います」とコメントすると、前の試合に続き、早々に監督室に入っていった。
さらに翌日には5位転落の一報が入った。落ち込んでいる時間はない。次戦は24日の沼津ラブライブス戦(ZOZOマリン)となる。準備時間は1週間以上あるため、チームを立て直して連敗を止めて、交流戦初勝利を掴んでもらいたい。
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