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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【入れ替え戦】29日(第4節)の試合結果 プリコネ&神戸W昇格‼︎ プリコネ打線5回一挙8得点、神戸・美竹ら完封リレーで甲子園杯出場!

第1試合

大洗9-10プリコネ(ZOZOマリン)

勝:ハツネ

敗:磯辺典子

S:エリコ

本:野上武子(大)、佐々木あけび(大)


 初めて防衛側で入れ替え戦に臨む大洗は磯辺典子投手、入れ替え戦初挑戦のプリコネはカスミ投手が先発した。


 大洗は初回に佐々木あけび外野手の内野ゴロの間に先制すると、同点の2回には野上武子外野手のソロで勝ち越し、3回には杉山清美外野手の適時二塁打などで3点を奪い、ウィード防御率1.13のカスミを3回でノックアウトさせた。


 一方のプリコネは2回にサレン内野手の適時打で一時同点とするもそれ以外は4回まで走者も出せず流れをつかめなかった。


 しかし4点ビハインドの5回、磯辺から一死2、3塁の好機を作り、ペコリーヌ内野手の2点適時打で点差を詰めると、なおも二死2、3塁となり、この日背水のスタメン出場となったチエル内野手の適時二塁打で同点に追いついた。これで勢いづいたプリコネ打線はその後ユキ内野手、ノゾミ外野手、サレンにも適時打が飛び出しさらに4点を追加。この回一挙8得点となり逆転に成功した。


 逆転された大洗は6回、3イニングス目となった2番手・ハツネ投手を攻め立て無死1、2塁とすると、続く佐々木の左翼席への3ランで8-9と1点差に迫った。このまま追いつきたい大洗だったが、8回まで追加点は奪えなかった。


 迎えた最終回は、プリコネが一死1、3塁から代打・リン内野手のスクイズで待望の10点目を奪うと、その裏は守護神・エリコ投手が1点を返されるもリードを守り切りブルーム昇格となった。


 入れ替え戦史に残る打撃戦を制したプリコネは初挑戦の入れ替え戦で初昇格を勝ち取るBGL初の偉業を成し遂げ甲子園杯出場が決定。一方の大洗は磯辺の乱調を打線がカバーしきれずわずか1節でウィードに逆戻りとなった。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


第2試合

里ヶ浜0-1神戸(東京ドーム)

勝:美竹蘭

敗:我妻天

S:鶴姫やちよ


 第4節を4勝1敗の好成績で終えた里ヶ浜は永井加奈子投手、球団合併後初(※)の入れ替え戦進出となった神戸は美竹蘭投手が先発した。(※旧・バンドリとしては昨季3度出場(防衛側2度、挑戦側1度)、旧・レヴュスタとしては初挑戦)


 試合は両投手陣による緊迫した投手戦となった。3回まで両先発とも得点圏に走者を許しながらも粘りの投球で先制を許さなかった。


 試合が動いたのは5回、神戸は先頭の弦巻こころ内野手が出塁すると、二死2塁から広町七深内野手の適時打で待望の先制点を奪った。


 援護をもらった美竹はその後も粘りの投球で6回まで里ヶ浜打線に得点を与えず、7回以降は田中ゆゆ子投手、今井リサ投手が無失点で継投した。


 絶対に追いつきたい里ヶ浜は先制を許した5回以降も7回まで毎回得点圏に走者を置いたが打線が繋がらず得点することができなかった。


 神戸1点リードのまま迎えた最終回は守護神・鶴姫やちよ投手が三者凡退に抑え今季初昇格を勝ち取った。


 バンドリとしては昨季第2節以来1年5ヶ月ぶりの、レヴュスタとしては初めてのブルーム昇格となり甲子園杯最後の1枠を手にした。一方の里ヶ浜は今節5戦28得点を誇った打線が繋がらずわずか1節でウィードに逆戻りとなった。

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