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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【入れ替え戦】11日(第3節)の試合結果 大洗&里ヶ浜W昇格‼︎ エルヴィンが、有原が役割果たし下剋上!

第1試合

ナムコ1-4大洗(楽天モバイル)

勝:松本里子

敗:春日未来

S:丸山紗希

本:五十鈴華(大)、箱崎星梨花(ナ)


 2度目の防衛に挑むナムコはエース・春日未来投手、7度目の挑戦で初めて新越谷以外との対戦となった大洗は“エルヴィン”松本里子投手が先発した。


 大洗は初回、近藤妙子内野手の四球から一死3塁の好機を作ると、ウィード15戦で13打点を挙げた佐々木あけび内野手が適時打を放ち幸先よく先制した。


 松本は立ち上がりから打たせて取る投球が冴え渡った。序盤3回をパーフェクトに抑えると、4回以降もナムコ打線に連打や長打を許さず、7回まで2塁すら踏ませぬ好投を見せた。8回にソロを浴び1点を失うものの、7.0回4安打1失点と結果を残した。


 一方の春日は初回に先制を許したものの2回以降は粘りの投球で大洗打線に2塁を踏ませず松本にくらいついた。


 膠着したゲームは8回に動いた。先頭の近藤が安打から一死3塁と初回以来の好機を作ると、佐々木の打球は前身守備の一ゴロに。島原エレナ一塁手がすぐさま本塁へ返球するもスタートしていた近藤がタッチをかいくぐり2点目を奪った(記録は野選)。さらに一死1塁から五十鈴華内野手が混乱に乗じて2ランを放ち0-4とリードを広げた。


 追い込まれたナムコはその裏に箱崎星梨花外野手が左翼席最前列へのソロを放って1点を返すも反撃はここまでとなった。


 これにより今季初の入れ替えが発生。昇格第1号は大洗、降格第1号はナムコとなった。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


第2試合

清澄4-8里ヶ浜(バンテリン)

勝:河北智恵

敗:末原恭子

本:宮永照(清)、有原翼(里)


 2節連続のマッチアップとなったこのカード。清澄は“里ヶ浜キラー”松実宥投手、里ヶ浜は直江太結投手が先発した。


 清澄は初回、二死から新子憧内野手が死球で出塁すると、続く宮永照外野手が直江の失投を捉えて2ランを放ち2点を先制した。さらに4回には3連打で一死満塁の好機を作ると、染谷まこ捕手が適時二塁打を放ち4-0と突き放した。


 里ヶ浜は5回、松実宥から一死2塁の好機を作り竹富亜矢外野手の適時二塁打で1点を返すと、その後も打線が繋がり4-3と1点差まで迫って松実宥を降板させた。さらに二死3塁から4番・有原翼内野手が清澄2番手・末原恭子投手の初球を左翼席に運ぶ逆転2ランを放ちリードを奪った。


 その後は里ヶ浜2番手・河北智恵投手が好投。再逆転に逸る清澄打線を上手くいなして凡打を量産し7回まで1点リードを守り切った。


 1点差のまま迎えた9回、里ヶ浜は一死から新田美奈子内野手の適時二塁打で1点を追加すると、リン・レイファ内野手、小鳥遊柚外野手にも適時打が飛び出し4-8と突き放しに成功した。


 これにより里ヶ浜は昨季以来半シーズンぶりにブルーム帰還を果たした。一方の清澄は昨季第9節から守ってきた華城の一角から追い出された。

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