「レヴュスタ0-2バンドリ」(22日、ほっと神戸)
こんなにも呆気なく終わってしまうのか。レヴュスタは22日、敵地・ほっともっとフィールド神戸に赴いてバンドリと試合を行ったが0-2と零封負けを喫した。これでレヴュスタは先月18日のバンドリ戦(神宮)から4連敗となりウィードリーグ行きが決定した。
この日の先発の左腕エース・雪代晶投手は本調子でなく、走者を許しながらの投球となった。3回、先頭の山吹沙綾外野手に四球を与えると、安打と犠打で一死2、3塁にピンチが広がった。続く弦巻こころ内野手を一直に抑えるも、二死から奥沢美咲外野手に直球を弾き返され2点適時打を許した。その後も走者を出しながらではあったが、雪代の気迫で本塁までは許さず、6.2回10安打6奪三振2失点で試合を作った。
力投の雪代を援護したい打線だったが、この日はバンドリ先発・レイヤ投手を前に沈黙。2回に天堂真矢投手(指名打者として出場)と巴珠緒内野手の連打で無死1、3塁を作ったが、振り分け戦11打数無安打とトンネルを抜け出せない星見純那捕手が見逃し三振に倒れると、続く大場なな外野手、叶美空内野手も倒れ絶好の好機を逸した。その後は試合終了まで相手投手陣からわずか2安打しか打てずに終わってしまった。
開幕戦でタイブレークを制した勢いはどこへやら。そこから一度も勝てずに4連敗でウィードリーグ行きが決まった。走駝紗羽監督は試合後、「決まったものは仕方がないので、切り替えて来週頑張ります」と言葉少なにコメントしロッカールームに消えた。
レヴュスタはウィードリーグ配属が決定したが、気分良く本戦に入るためにも次節で連敗は止めていただきたい。
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