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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【レヴュスタ】屈辱の3本塁打献上… 大量9失点で得失点差マイナスへ

更新日:2022年1月19日


「レヴュスタ3-9バンドリ」(18日、神宮)


 投手陣が期待に応えられなかった。レヴュスタは18日、本拠地・神宮でのバンドリ戦に3-9と大差で敗れた。試合前に+3あった得失点差はこの大敗で一気に-3にまで転落した。


 先発の西條クロディーヌ投手は初回にに二死1、2塁のピンチを作ったが無失点で切り抜け、2回も走者を出しながら無失点で終える立ち上がりを見せた。


 打線は初回、一死から愛城華恋内野手が安打を放つと、続く巴珠緒内野手の長打で先制点をあげた。2回には相手先発・レイヤ投手から無死1、2塁の好機を作ると、振り分け戦からDHに入っている神楽ひかり投手が左翼への適時打を放って2点目を奪った。


 2点リードの3回、西條は2安打と犠打で一死1、3塁のピンチを背負うと、続く山吹沙綾外野手に外角のスプリットをスタンドまで運ばれ逆転3ランを許してしまった。その後も二死1、2塁のピンチを作ったが氷川紗夜捕手を投ゴロに打ち取った。


 ビハインドとなった打線は4回、敵失と安打で二死1、3塁の形を作ると、振り分け戦で覚醒した愛城が適時打を決めて同点に追いついた。結局愛城はこの日も3安打を放ち、振り分け戦10打数6安打とした。


 同点となった直後の5回、西條は二死から宇田川巴外野手に安打、宇田川あこ内野手に四球を与えると、続く氷川紗に高めに浮いた直球を捉えられこの日チーム2本目の3ランを浴びてしまった。結局西條はこの回でマウンドを降り、5回9安打3四球6失点となった。


 6回からは2番手・胡蝶静羽投手が2回完全に抑えたが、8回に3番手・花柳香子投手が連打と犠打で一死2、3塁のピンチを作った。それでも後続を打ち取って窮地を脱するも、回またぎの9回先頭の戸山香澄外野手に長打を許した。続く山吹を打ち取ったところで4番手・大月あるる投手にスイッチしたが、二死から宇田川巴を歩かせ、宇田川あこにチーム3本目の3ランを献上してしまった。


 翌日19日の試合でグループA首位の清澄がハチナイに1-3で敗れたため、グループAは全チームが1勝1敗で並ぶ混戦となった。これにより得失点差-3のレヴュスタは最下位に転落したが、次戦(清澄戦)で勝てば再び上位に復帰できる。ブルームリーグ進出へ、負けられない戦いがまだまだ続いていく。

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