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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【リリィ新聞 号外】最多安打のタイトルを獲得した妹島広夢選手による独占手記。

 百合ヶ丘女学園が野球少女リーグ連覇達成出来ました。これは応援してくれたファンや生徒たちのおかげ。本当に感謝します。連覇が決まった時は嬉しい気持ちと安堵の気持ちが両方ありました。終盤まで優勝争いがもつれていって2位で終わるのでばないかと不安もありました。でも、監督が「あなた達が普段通りのプレーをすれば、いけるよ。大丈夫。自分たちを信じなさい。」と励ましてくれたのが、チームとして沈むことなく前へ進めたと思っています。

 今回のシーズンで印象に残ったのは(白井)夢結様のピッチングですね。開幕戦では負け投手でしたが、本人は「悪くなかった。相手が上手。切り替えて行くから。」と落ち込むことなく前を向いていて、その後のピッチングは凄かったです(笑)。一塁から見てもその投球に驚いていましたから。

 私は最多安打のタイトルを取りましたけど、まさか私が取れるとはびっくりですよ(笑)

私より才能がある選手はいっぱいいる中、最多安打が取れたのは3番打者としての意識がはっきりしていたからだと思います。3番に座っているとチャンスに回ることが多いので、ランナーを返す打撃を意識し、ランナーがいない状況なら後ろに繋ぐという打撃を意識してきた結果ヒットを量産出来たと思います。技術的な部分は正直分かりません(笑)

 野球少女リーグを連覇してチーム全員その余韻に浸っていましたが、来シーズンに向けてすでに準備は始めています。百合ヶ丘に対する警戒網は更に強くなると思いますが、それでも乗り越えて3連覇を目指そうと思っています。ファンの皆さんこれからも応援よろしくお願いします!



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