765プロダクション・高木順二朗社長は12日、グリーンリーヴス・エンタテインメントが各球団へ売り込みを進めている“Wake Up, Girls!!(以下:WUG)”のミリオンズ加入を否定した。
高木社長は取材に対し、先方からの売り込みがあったことを明かしながら、「わが宮城ナムコミリオンズが周囲に影響を与える存在にまでなっていることは大変喜ばしいが、あいにく今オフの補強方針は以前から決まっており、すでに最終調整に入っているため、お断りをさせていただいた」と語った。
WUGは宮城県仙台市で結成された7人ユニットで、同市に本拠地を置くミリオンズがきっかけで野球活動を本格化させた。しかし人数不足で単独での球団設立ができず、既存球団への“編入”という形でBGLへの参入を計画しており、“売り込み”活動が行われている。
その中で、WUGと同じく仙台に居を構え、かつWUGの言わば“憧れの球団”とも言えるナムコが編入先として有力視されていたが、公式に編入が否定された形だ。
また、長く沈黙を守っている来季の新戦力については、「(765プロ)内部から即戦力の選手が5人加入する」と話すのみにとどまり、公表の時期については「近いうちに」と明言を避けた。
Comments