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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【ミリオン新報】春日が、最上が、まさかの崩壊で連敗スタート

◆ブルームリーグ「ナムコ1-5プリコネ」(20日、福島あづま)


 宮城ナムコは20日、開幕2戦目となる敵地でのプリコネ戦に1-5で敗れ2連敗となった。春日未来投手が序盤に捕まり主導権を取れなかった開幕戦に続き、先発・最上静香投手がピリッとせず中盤にズルズルと失点を重ねた。


 先制したのはナムコだった。3回に先頭の望月杏奈捕手が安打を放つと、二死2塁から真壁瑞希内野手の適時打で1点を先制した。


 立ち上がりから得点圏に走者を置く展開が続いた最上は4回に2本の適時打で逆転を許すと、5回には一死満塁から犠飛を打たれ5回3失点で降板。この日リリーフ登板した北沢志保投手、如月千早投手も1失点ずつ喫した。


 打線は打線で逆転された後に完全沈黙。最終回に佐竹美奈子内野手が1安打を放つのみに終わった。


 秋月律子監督は開幕2試合を振り返り、「一言で言えば想定外。特に投手が」と言葉を詰まらせた。わずか5安打に終わった打線については「なんとなく予感はしてたけど、これじゃ勝てるものも勝てない。特に(福田)のり子が打ってくれないと今の打線は使い物にならないわ。一旦リセットして来週頑張ります」と前を向いた。

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