宮城ナムコ球団は15日、765プロ劇場(東京都江東区)にて会見を行い、来季の陣容を発表した。天海春香外野手、如月千早投手ら5選手が新たに入団したほか、ナムコ初年度を戦い抜いた28選手全員との契約更改も完了し、来季は計33選手で初優勝へ向け動き出すことが明らかとなった。なお、秋月監督以下4名の首脳陣も全員がチームに残留することとなった。
新たに入団した5選手は以下の通り。
天海 春香 あまみ はるか
背番号1 外野手
神奈川県出身
我那覇 響 がなは ひびき
背番号6 内野手
沖縄県出身
菊地 真 きくち まこと
背番号55 外野手
静岡県出身
如月 千早 きさらぎ ちはや
背番号41 投手
東京都出身
萩原 雪歩 はぎわら ゆきほ
背番号42 投手
東京都出身
新戦力について秋月律子監督は「即戦力としてチーム内競争に入ってもらい、結果的に打力向上や守護神確立といった課題を克服して勝利へ導いてくれることを期待しています」とコメントした。
また、来季から投手野手それぞれで「キャプテン」が設定されることとなり、投手キャプテンには永吉昴投手、野手キャプテンには田中琴葉捕手が就任することが発表された。
両選手へのキャプテン任命について秋月監督は「ミリオンズの創設者として、最年長として、2人にはチームを牽引していく存在になって欲しい」とコメントした。
ミリオンズは今後、現在開催中の強化合宿には参加せず、新戦力5人とともに独自で練習を行いながら開幕を待つ。
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