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【プリコネ通信】2試合18失点投壊でウィード決定…ユウキ監督「応援していただいたのに申し訳ない」

 福島プリコネアストルムズ(以下プリコネ)は17、18日に行われた福岡マギアホークス(以下マギア)戦、北海道シティホース(以下北海道)戦に連敗し、開幕戦はウィードリーグを迎えることになってしまった。


 誤算だったのはマギア戦だ。マギアは4連敗中と決してチーム状況が良くはなかった。そんなマギア戦の先発投手を務めたのはユイ投手であった。ユイは前回登板の宮城ナムコミリオンズ(以下ナムコ)戦の背信投球を払しょくしたかったところであったが、初回にソロホームランで先制を許すと、3回にも3ランホームランを打たれるなど結局3回5失点と前回登板より深刻な結果でマウンドを降りることになった。打線はクロエ外野手が振り分け戦初のホームランを放つと、ペコリーヌ内野手、チエル内野手もホームランを放ちを5点を取ったものの、序盤の失点が大きく5-9で敗れてしまった。


 この流れを北海道戦でも引きずってしまった。先発投手を務めたのはエースのキャル投手であったが、先制打を打たれ主導権を渡すなど3回1/3を投げ3失点と結果を残すことができなかった。さらに、ここまで2勝を挙げていた中継ぎ投手のマホ投手も2ランホームランを含む5点を失い勝負を決められてしまった。打線はマコト外野手のタイムリーヒットで2点差に詰め寄る場面があったが、1-9にされた9回裏にノゾミ外野手のタイムリーヒットとアヤネ外野手のホームランで4点を返すのがやっとで5-9で敗れウィードリーグで迎えることになってしまった。


 エース格の2人の相次ぐ背信投球、投手陣の崩壊にユウキ監督は「応援していただいているのにこんな結果になり大変申し訳ないです。2試合とも先制された展開になりましたが、

早めに反撃ができていれば展開は変わっていたと思いますし、投手陣には粘ってもらいたかったです。3敗は大量失点ですから投手陣の見直しをしていきたいと思います」と気丈にふるまっていたものの、話しぶりは非常に重かった。


 ベンチの雰囲気はよくなかった。ユイは3回裏が終了するとベンチ奥に引っ込み以降ベンチに姿を現すことがなく、キャルも4回表途中に降板するとベンチでうなだれていたのが象徴的であった。6試合で33失点はマギアの37失点に次ぐ深刻ぶりだ。


 ウィードリーグ行きは決まったが、残り2試合は新たな投手起用が試されることであろう。また、出場していない野手はスズナ捕手を残すのみであるため起用されると思われる。入れ替え戦を勝ち抜きブルームリーグでプレーするためには何が何でも勝ち筋を見つけておかなければならない。残り2試合は消化試合ではない。本番で反撃するための試金石である。24日のナムコ戦、25日の静岡ラブライブズ戦は全力で勝ちに行ってもらいたい。

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