福島プリコネアストルムズ(以下プリコネ)は29日に行われた第4節の入れ替え戦である茨城大洗アングラーズ(以下大洗)戦に勝利し、初のブルームリーグ昇格を果たした。入れ替え戦初挑戦で初勝利、初昇格という偉業を成し遂げたことになる。試合後、ユウキ監督および殊勲者のノゾミ外野手にインタビューをお願いした。
ユウキ監督談話
―――まずは、入替戦勝利おめでとうございます。
ありがとうございます
―――初めての入替戦で、即昇格という大偉業を成し遂げました。素直な気持ちはいかがですか?
今まで挑戦してきたチームが、初挑戦で上がれなかったというのは聞いていましたので、負けることは想定していました。ただ、全員が全員気持ちをひとつに同じ方向に向いたので、死闘に次ぐ死闘になったかと思います
―――カスミ投手が3回5失点と彼女の持ち味が出ませんでした。
試合前の投球練習から彼女は緊張しているのはわかっていましたので、試合開始直前にマウンド行く前に「打たれてもいい。スズナを信じろ。仮にどんなに苦戦しても、その悔しさを、次に活かしていけ。」と言いました
―――5回のビッグイニングはどんな想いで、先頭バッターを送り出しましたか?
あの時は守備が終わった時に、みんなを集めてみんなで円陣を組んで、気合いを入れ直しつつ喝を入れました。全国のプリコネファンといい、パブリックビューイングで来ている人のためにもこんなガッカリな試合はさせられないという思いもあって、こ「みんなの意地を見せて、負けてもいい! やれる事をやって負けるなら、ファンはガッカリしない! ウィードだろうが甲子園だろうが、これがプリコネだ!というところを見せつけてやれ。」と言いました。あれでナイン達が触発してくれて、一気に逆転出来ましたから嬉しい限りです
―――6回のハツネが一発を浴び1点差になりました。この時の心境はどうでしたか?
グランドスラムを打たれたら同点になって流れが確実に大洗さんに行きかねない中で、2アウトから打たれたもんなのでこればかりは仕方ないと切り替えました
―――2点差の9回の守護神のエリコに対してはどんなことを伝えましたか?
解説の方がおっしゃっていましたが、「1点は取られてもいい。でもサヨナラ負けはするな。みんなが繋いで来たバトン。最後に決めるのはエリコだ。」って言いました
―――これからブルームの甲子園杯です。初戦、2戦目の相手が優勝候補の北海道、百合ケ丘との1戦が控えてます。ここはどう行かれますか?
とりあえず、今はまだ考えてませんが、ここで負けても、防衛に回るのは決まっていますので、そこに向けてどうやってブルームで勝つかなどは選手たちと相談して決めていきます
―――最後になりますが今後の意気込み等お聞かせください!
今まではウィードリーグでの戦いでしたが、これからはブルームリーグでも暴れてみせます。最後の入れ替え戦の相手がどこでも、後半のブルームリーグの防衛成功がないので、初挑戦、初昇格、初防衛を成し遂げて見せたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
―――ありがとうございました。
ありがとうございました
ノゾミ外野手談話
―――入れ替え戦で3安打でかつ、2本の3塁打の固め打ちの活躍のノゾミ選手です。
(礼)
―――まず、この試合でのご自身の活躍ぶりはいかがでしたか?
出来過ぎだと思います
―――まずは2回の三塁打ですが、大洗サイドからリクエストがあったと思いますが、刺されたと思いましたか?
思わなかったと言えば嘘かも知れませんが、セーフだったのは私としては良かったです。あれで同点に繋いでくれたのは大きかったです
―――そして、5回の猛攻はノゾミさんが暴れたことでチームに勢いが出ました。どのような想いでバッターボックスに入られましたか?
あの時は、ユウキ監督から喝を入れてくれましたので、引き締め直して打てなくともやりたいようにやりました
―――そして何より、この試合、センターとしても活躍されていました。どんな心境で守備に就かれましたか?
モニカさんよりも活躍したいという思いに加えて、この試合の外野バックアップは私がやるという気持ちでやりました
―――最後に今後の意気込み等をお聞かせください。
ブルームリーグに上がり、これから厳しいとは思いますが、これからも活躍していきますので皆様の暖かいご声援をよろしくお願いします
―――ノゾミ選手でした。ありがとうございました。
ありがとうございました
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