福島プリコネアストルムズ（以下プリコネ）は12日に行われた交流戦第6日の神戸ライトニングス戦（福島あづま）を3-1で制し、ブルームリーグでは東京里咲サンフラワーズをかわし4位に再浮上した。
初回に2死満塁のチャンスを迎え、ノゾミ外野手が2点タイムリー二塁打を放ち2点を先制すると、6回には1死3塁のチャンスでペコリーヌ内野手がきっちり犠牲フライを放ち突き放した。投手陣は先発のユキ投手が4回1失点で降板する（その後ファーストへ）と、2番手投手としてカスミ投手を起用するという奇策に出た。6回に2死満塁のピンチを招くが三振で切り抜け2回無失点とした。その後7回はグレア投手、8回はスズメ投手、9回はアリサ投手がパーフェクトピッチングを見せ、神戸に反撃を許さなかった。試合後ユウキ監督は「今日の継投は作戦として考えていました。それくらいやらなければ勝てない相手だと思いました」と試合を振り返った。また、前回の埼玉D4DJライオンズ戦で逆転弾を浴び敗戦投手となっていたアリサは「今日はストレートで押すことができました。今はストレートしか投げられませんが、ユウキ監督の起用に応えられてよかったです」と安どの表情を浮かべていた。
この勝利で東京里咲サンフラワーズをかわし4位に浮上した。次戦は西湘ベイスターズ戦（福島あづま）となる。連勝を目指して準備をしてもらいたい。
初回に先制2点タイムリー二塁打を放ったノゾミ
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