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【ブルームリーグ】17日(第6節第1日)の試合結果 大洗は終盤の集中打で勝率5割! 東京ドームは投手戦の末両軍譲らず! 百合ヶ丘は快勝で優勝マジックを2に減らす!

第1試合

美城2-7大洗(京セラ大阪)

勝:宇津木優季(1勝)

敗:速水奏(1敗)

本:日野茜(美)(4号)


 首位百合ヶ丘を勝ち点差6で追う3位美城はここまで4勝を挙げている白坂小梅投手投手が、ブルームリーグに再び返り咲いた大洗は磯辺典子投手が先発登板した。


 大洗は初回、1死から河西忍内野手、佐々木あけび外野手の連続ヒットでチャンスを作ると、2死となるも山郷あゆみ内野手のタイムリー二塁打で1点を先制した。大洗は2回にも野上武子外野手、近藤妙子内野手のヒットなどで2死1,3塁のチャンスを作ると、河西にタイムリー二塁打が飛び出し2点目を奪った。


 一方の美城は3回、無死から北条加蓮外野手が二塁打を放つと、続く日野茜外野手が実に16試合ぶりの4号2ランホームランを放ち同点に追いついた。


 その後6回まで試合は動かなかったが、大洗は7回に河西がこの試合3安打目となる二塁打を放つと、続く佐々木がタイムリー二塁打を放ち1点を勝ち越した。さらに山郷が四球で出塁すると、野上が2点タイムリー二塁打を放ち3点を勝ち越した。さらに8回にはツチヤ内野手のヒット、近藤の二塁打でチャンスを作ると、河西がこの試合4安打目となる2点タイムリー二塁打を放ち5点差とし勝負を決めた。


 なんとか反撃したい美城であったが、4回以降はヒットは出るものの散発に終わり、9回も2死から大槻唯内野手が内野安打で出塁するものの、北条がショートフライに抑えられ試合が終了した。


 勝った大洗は前回大敗を喫した美城相手にリベンジを果たし3勝3敗の5割に戻した半面、美城は優勝争いをする中で痛恨の敗戦を喫し、百合ヶ丘の結果次第では優勝争いが風前の灯火となってしまうことになった。

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第2試合

里ヶ浜2-2北海道(東京ドーム)

本:東雲龍(里)(1号)


 ブルームリーグに再び返り咲いた里ヶ浜は「ハイパープリティボール」の使い手・逢坂ここ投手が、首位百合ヶ丘を勝ち点差5で追う2位北海道は「皇帝」シンボリルドルフ投手が先発登板した。


 里ヶ浜は2回、先頭打者の東雲龍内野手がライトスタンドへ飛び込む今季ブルームリーグ第1号のホームランで先制した。


 1点を追う北海道は5回、4回からマウンドに上がっていた直江太結投手から2死からスペシャルウィーク内野手が二塁打を放つと、続くスーパークリーク捕手のタイムリーヒットで同点に追いついた。


 北海道は7回、カレンチャン外野手がヒットで出塁すると、送りバントなどで2死3塁のチャンスを作った。スペシャルウィークがセカンドゴロに抑えられた思われたが、二塁手・リン・レイファ内野手のまさかのトンネルで1点を勝ち越した。


 それでも里ヶ浜が直後の攻撃で先頭の代打・野崎夕姫内野手の二塁打と送りバントで1死3塁のチャンスを作り、リンのセカンドゴロの間に同点に追いついた。


 8回からは両軍の継投陣が無失点に抑え、2‐2の引き分けに終わった。


 里ヶ浜は勝ち点を13とし、年間順位は6位以上が決定しているものの、ブルームリーグでの勝ち点では上回れている7位ナムコとは勝ち点差3、8位清澄とは1とした。北海道は負けに等しい引き分けで百合ヶ丘の優勝マジックを1減らすことになった。

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第3試合

百合ヶ丘5-0新越谷(横浜)

勝:楓・J・ヌーベル(2勝1敗)

敗:工藤夏雲(1勝1敗)

本:二川二水(5号)、吉村・Thi・梅(4号)


 勝って優勝マジックを減らしたい百合ヶ丘は楓・J・ヌーベル投手が、百合ヶ丘との勝ち点差が10と後がない4位新越谷は工藤夏雲投手が先発登板した。


 先制したのは百合ヶ丘。初回に1死から渡邉茜外野手が四球を選ぶと、妹島広夢内野手が二塁打でつなぎチャンスを作ると、二川二水内野手がレフトスタンドへ飛び込む第5号3ランホームランで3点を先制した。さらに安藤鶴紗外野手、内田眞悠理外野手の連続ヒットで再びチャンスを作ると、続く吉村・Thi・梅内野手にタイムリーヒットが飛び出し4点目を挙げた。


 反撃したい新越谷であったが、2回には1死2塁、3回には1死満塁の好機を併殺打などで得点を奪うことができない。


 そんな新越谷を尻目に百合ヶ丘は4回に吉村に2試合連続となる4号ホームランが飛び出し5‐0とリードを広げた。


 新越谷は5回以降も反撃を試みるが、安打は出るものの、ヌーベルには6回途中まで得点を奪えない。以降立原紗癒投手、金箱弥宙投手からもヒットを放つも最後まで決定打を放つことができず試合が終了した。


 百合ヶ丘はこの勝利と第1試合、第2試合の結果により優勝マジックを2とし、最短で2日目に2連覇が決まる。一方新越谷は痛恨の敗戦を喫し、優勝の可能性が完全に消滅した。


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 第6節1日目を終えての順位表は以下の通り。首位百合ヶ丘は優勝マジックを2とし、2日目に里ヶ浜に勝利を収めたうえで2位北海道が敗れ、3位美城が引き分け以下となった場合に2連覇が決まる。勝利を挙げた6位大洗は引き分けに終わった5位里ヶ浜の勝ち点差を4に縮めた。


順 チーム 勝-敗-分 勝点 得失差 得 点

1 百合丘 15-8-3 48  14 105

2 北海道 12-9-5 41  13  95

3 美 城 12-11-3 39   8  96

4 新越谷 10-11-5 35   4  89

5 里ヶ浜 4-1-1 13  14  30

6 大 洗 3-3-0  9  ー5  21


※百合丘…百合ヶ丘


 
 
 

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プレーオフ出場選手登録告示

宮城ナムコミリオンズ ・投手 12名  13 篠宮可憐  16 最上静香  17 ジュリア  21 七尾百合子  27 伊吹翼  36 水瀬伊織  41 如月千早  42 萩原雪歩  44 北沢志保  50 春日未来  65 ロコ  75 天空橋朋花 ・捕手 3名   2 田中琴葉  12 望月杏奈  94 横山奈緒 ・内野手 6名  00 矢吹可奈   3 佐竹美奈子   8 福田のり子  25

 
 
 
第4節6日目 出場選手登録告示

神戸ライトニングス  一軍選手登録 野手 #1 野々宮ララフィン 投手 #72 海辺みんく 一軍選手登録抹消 投手 #11 高松燈 野手 #26 三角初音

 
 
 

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