4.27に行われたチャレンジカップ。
開幕スタートダッシュとして上々に切れた3チームは、開幕三連勝が取れたのか振り返ろう
廿日市 7-3 桐生会
青蘭 0-3 西湘
美唄 2-6 鳥取
【廿日市対桐生会】
勝：ラグネル GS ガラディン
Ｓ：なし
敗：星街すいせい
(本塁打)
クレア (廿) 2回2ラン【1号】、フォルカス(廿) 4回ソロ【1号】
初回は静かな立ち上がりを見せた両軍。
しかし、2回立ち上がりきれていない星街すいせいを捕らえ始める。1アウト2塁にて、クレアが先制2ランを放ち先制をすると打線が爆発。この回6点を取り星街すいせいを事実上のノックアウト。しかし、3回1アウト2、3塁でロボ子さんの辺りはボテボテのゴロの間に1点を返し6-1にするが、4回にフォルカスが突き放すソロホームランを放ち7-1にする。
その後早期に降りた星街すいせいの後にムキロゼこと、アキ・ローゼンタールが降臨。圧巻のピッチングを見せ、その後は廿日市打線を黙らせるものの、打線は4安打すべて、2塁打の風真いろはがチャンスメイクするものの生かしきれなかった。
【青蘭対西湘】
勝：朝倉可憐
Ｓ：華村詩紀
敗：エクスシア
(本塁打)
柊木梢(西) 3回2ラン【1号】
序盤2イニングはともに静かに立ち上がる。
しかし、3回ランナーを置いたところで、柊木の1発を喰らい、2-0と先制されると、そこからエクスシアは建て直し以降は0で抜ける。しかし2番手アウロラが、9回に痛手の1点が入り、最後大ピンチを迎え、迎えるのは、華村。そこは守護神としてきっちりと抑え、青蘭打線を黙らせた。これによって、西湘は本編合わせて引き分けを挟み4連勝とし、青蘭はチャレンジカップ3連敗スタートとなった。
【美唄対鳥取】
勝：青木れいか
Ｓ：なし
敗：日向エマ
(本塁打)
東せつな(鳥) 3回2ラン【1号】、5回3ラン【2号】
先発青木れいかは5回まで美唄打線を黙らせると、その先発を援護するかのように、美唄の日向エマから犠牲フライで1点を先制し、その直後の東に1発を貰い3点をいきなり失う。
その後4回途中から2番手風沢そらがマウンドに上がるとピンチを耐えられず再び東に1発を浴び、6-0とし、反撃ムードを作りたい美唄は、6回まで先発青木れいかを捕えられずパーフェクトで抑えられる。美唄は8回に先頭の冴草が2ベースで出塁し、チャンスメイクをすると大地が返し完封を阻止し、6-1とし、9回も白百合かぐやが出塁し、進塁打となるゴロを打ち、そして、迎えた藤堂にパスボールで3塁にし、それを返すゴロを打つが2アウト。その流れを持っていきたかったが、その後は倒れゲームセット。本編でも絶不調のソレイユにいきなり厳しい現実が突きつけられる結果となった。
これにより順位は以下の通りとなる。
【+○は野球少女リーグの結果（1節2日目終了現在）となる。参戦していないチームは0となっている。】
1 西湘 3-0-0 9+4
2 鳥取 3-0-0 9+0
廿日市
4 青蘭 0-3-0 0+6
5 美唄 0-3-0 0+3
6 桐生 0-3-0 0+0
のスタートとなったチャレンジカップ。
第2節の3連戦は以下のカードとなる。
2位 鳥取 対 廿日市 2位
5位 美唄 対 青蘭 4位
1位 西湘 対 桐生会 6位
開幕したばかりだがいきなり不穏なスタートの既存2チームの青蘭と美唄。
野球少女リーグでも青蘭対美唄、美唄対西湘、青蘭対西湘はあるが、ここの結果もかなり大きく作用するだろう。
逆にここを西湘は桐生会を抑えれれば確実に残留の道が切り開かれることになりそう。
まだ、始まったばかりと言え、暗雲なスタート。果たして…
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