茨城大神アングラーズ(以下大神)は10日に行こなわれた、ステラリーグ第4節1日目に青蘭学園ブルーミンズ(以下青蘭学園)戦に敗れ、優勝するために必須であるチャンピオントーナメントに進出するための条件であるリーグ3位以内を確保することが極めて厳しくなった。大神は現在4位ではあるものの、3位の美唄ソレイユフューチャーズ(以下ソレイユ)との勝ち点差が11であり、残り4試合で大神が4連勝、ソレイユが4連敗または3敗1分け(この場合は得失点差が絡む)という状況でのみ大神が3位に浮上し、レギュラーシーズンを終えることができるが、現実的ではないと思われる。
次戦は17日のステラリーグ第4節2日目の北海道シティホース戦となるが、この試合で敗北または引き分け(規定により9回打ち切り)であった場合は上記条件を満たさなくなるため、3位浮上の芽はなくなる。仮に勝利を収めたとしても同日に行われるソレイユ対信濃清澄ドラゴンズ戦でソレイユが勝利を収めれば同様である。
そうしたことがあり、大神は17日未明に重大な発表を行うのではないかという話が飛び込んできている。先日お伝えしたように、大神華撃団は野球少女リーグ(以下BGL)離脱を臭わせている。青蘭学園、ソレイユはすでにBGL離脱を発表しており、ブルームリーグの秋田ファイアーエムブレムズ、福島プリコネアストルムズも続く様相を呈している。加えて、BGL事務局は新リーグ(side-D、plus)の設立を発表している。大神はこの流れに乗っていく形になるのであろうか。17日が注目される。
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