茨城大洗アングラーズは1日に行われた百合ヶ丘戦(横浜)は敗れれば眼前で百合ヶ丘の胴上げを見ることになった試合であったが、松本里子投手の好投があり、7‐2で快勝し眼前胴上げを阻止した。同日東京里ヶ浜サンフラワーズが新越谷ブロッサムズに敗れたことで8日に行われる里ヶ浜との直接対決に勝利すれば年間順位5位に躍り出ることになった。
しかし、そんなチームに水を差す事態が起こっているという。以前のスクープで西住みほ監督がとある人物と談話していたことをお知らせしたが、それが関連しているのか、既に今季限りでの退団を決意している選手が複数人おり、来期のチーム編成に暗い影を落としているようである。西住監督を含め主戦力は茨城県立大洗女子学園高等学校の3年生が多数を占めており、来年3月には同校を卒業する見込みである。また、野球少女リーグシーズン3が来年7月にずれ込む見込みであるため、卒業を機に退団する選手が続出するとみられる。もし、現3年生の選手がすべて退団となった場合は2年生であるバレー部(近藤妙子内野手、河西忍内野手、佐々木あけび外野手)をはじめとするわずか9名となり、チーム存続は不可能となる。
残り2試合でシーズン2が終了するが、シーズン終了後は激動のストーブリーグに突入することが決定的となった。引き続き西住監督と接触していた人物を追いつつ、続報が入り次第報告する。(担当記者K)
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