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執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【ウィードリーグ】9日の試合結果 牛込魂の本戦1号!真瀬自身初の猛打賞!

第1試合

大洗女子2-5バンドリ(山ノ手)

勝:花園たえ(1勝1敗)

敗:磯辺典子(1勝3敗)

本:牛込りみ(バ)(1号)、山郷あゆみ(大)(3号)


 大洗女子は前回登板(3回途中10失点)のリベンジに燃える磯辺典子投手、バンドリは本戦でまだ勝利のない花園たえ投手が先発した。


 バンドリ打線は初回、一死2塁の好機を作ると、奥沢美咲外野手が適時二塁打を放ち幸先よく先制した。奥沢はその後、山吹沙綾内野手の左飛で3塁に進み、戸山香澄外野手の適時打で2点目のホームを踏んだ。


 花園は2回、佐々木あけび外野手の二塁打から一死3塁のピンチを招くと、ホシノ内野手に投手強襲の打球を受けた。打者走者はアウトにしたものの、三塁走者が生還し1点を失った。


 突き放したい打線は3回、再び一死2塁の好機を作ると、山吹の適時打で1点を加えた。その後二死1塁とすると、牛込りみ内野手が左翼ポールを巻く2ランを放ちさらに2点を追加した。牛込の本塁打は昨年12月のお披露目試合(対美城、ほっと神戸)以来の本戦第1号となった。


 一方リベンジを狙った磯辺は3回5失点と結果を残すことはできなかった。


 4回以降は大洗、バンドリ両投手陣が力投。両軍とも度々ピンチを招いたが失点は防いだ。


 1-5のまま進んだ9回裏、追いつきたい大洗打線は山郷あゆみ内野手に3号ソロが飛び出すも反撃はここまでとなった。


 これでバンドリはウィードでの借金をついに完済、第2試合で敗れたレヴュスタをまくって3位に浮上した。一方大洗女子の入れ替え戦進出決定は次週以降に持ち越しとなった。




第2試合

レヴュスタ2-4清澄高校(山ノ手)

勝:原村和(1勝)

敗:天堂真矢(1勝3敗)

S:石戸霞(4S)


 レヴュスタの先発はエース・天堂真矢投手、清澄高校の先発は開幕戦以来の本戦登板となるエース・原村和投手が登板し、オープン戦第1戦以来1年越しのエース対決となった。


 天堂は初回、一死2塁のピンチを背負うと、竹井久外野手に適時二塁打を浴び1点を失った。


 一方の原村はその裏、一死から愛城華恋内野手に四球を与えると、続く鳳ミチル外野手に適時二塁打を浴びてすぐに同点に追いつかれた。その後1、3塁のピンチを招いたが、巴珠緒内野手を一ゴロに処理した船久保浩子一塁手がすかさず本塁に転送。三走の鳳も封殺し勝ち越しは許さなかった。


 清澄打線は3回、宮永照の併殺崩れ(愛城の悪送球)で二死1塁とすると、上重漫内野手がチャンスをモノにする適時二塁打を放ち勝ち越しに成功した。


 追いつきたいレヴュスタは5回、一死から神楽ひかり投手(一塁手として出場)と愛城の連打で一死1、3塁の好機を作るも、鳳が見逃し三振、露崎まひる内野手が三ゴロに倒れ、追いつくことはできなかった。


 清澄打線は6回、上重と宮永咲内野手の連打で無死1、3塁とすると、船久保の内野ゴロの間に1点を加えた。その後二死2塁から真瀬由子内野手のこの日2本目の安打で好機を広げるも高鴨穏乃外野手が続けなかった。8回には一死満塁の好機を作ると、真瀬が猛打賞となる適時打を放ちさらに1点を追加した。


 最後は清澄守護神・石戸霞投手が、星見純那捕手の内野ゴロの間に1点を失うもののリードを守り切った。


 これで清澄は入れ替え戦進出の可能性を残した一方、レヴュスタは今節の入れ替え戦進出が無くなった。

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