top of page
執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【ウィードリーグ】14日の試合結果 星見執念のサヨナラ打! バンドリ史上最多22安打14得点の猛攻撃!

第1試合

5/14(土)

レヴュスタ9x-8新越谷(山ノ手市民)

勝:花柳香子(1勝2敗)

敗:川原光(1敗4S)

本:大村白菊(新)(3号)


 先週の試合で5点差をひっくり返され敗れたレヴュスタは左腕エース・雪代晶投手、7連勝で入れ替え戦進出を決めて8連勝を狙う新越谷は久保田依子投手が先発した。


 初回、新越谷は一死から菊坂胡蝶外野手、岡田怜外野手の連打で1、3塁の好機を作ると藤原理沙内野手の適時打で1点を先制する。


 レヴュスタはその裏、神楽ひかり投手(一塁手として出場)からの3連打で無死満塁とすると、露崎まひる内野手の適時打ですぐさま同点に追いついた。さらに穂波氷雨外野手、夢大路文内野手にも適時打が飛び出し4-1と逆転に成功した。


 2回にも露崎の適時打などで2点を奪われ久保田がノックアウトとなった新越谷は3回、菊坂からの連打で無死満塁の好機を作ると、二死後大村白菊外野手が左中間スタンドに突き刺さる3号満塁弾を放ち6-5と1点差に詰め寄りこの回で雪代をノックアウトさせた。


 新越谷は6回、二死3塁の好機を作ると岡田の適時二塁打で6-6の同点に追いつき、続く中田奈緒内野手の適時打で6-7と勝ち越しに成功した。さらに9回にはレヴュスタ5番手・花柳香子投手から、途中出場の宗谷雪内野手が適時打を放ち6-8と2点差をつけた。


 2戦連続で5点差から逆転を許したレヴュスタは9回裏、愛城華恋内野手が四球、天堂真矢投手(指名打者として出場)が安打で出塁し二死1、2塁と新越谷守護神・川原光投手を攻め立てると、途中出場の叶美空内野手、石動双葉外野手の適時打で8-8の同点に追いついた。なおも二死満塁から星見純那捕手が適時打を放ち、9x-8とレヴュスタがサヨナラ勝利を収めた。星見は試合前まで22打数2安打(・091)と打撃不振に陥っていたがこの日はサヨナラ打を含む2安打を放ち、勝利に貢献した。


 一方の新越谷は川原が初めてのセーブ失敗となり連勝は7でストップ。来週の入れ替え戦に暗い影を落としそうな逆転サヨナラ負けであった。




第2試合

大洗女子4-14バンドリ(山ノ手市民)

勝:レイヤ(1勝1敗)

敗:磯辺典子(1敗2敗)

本:小山柚子(大)(3号)


 先週の首位攻防戦で惜敗し、今節も入れ替え戦進出を逃した大洗女子は連敗脱出をかけ磯辺典子投手が、先週レヴュスタを逆転で降し降格後初勝利を手にしたバンドリはレイヤ投手が先発した。


 バンドリは初回、二死2塁から山吹沙綾外野手の適時打で先制するも、その裏に二死1、3塁から山郷あゆみ内野手の適時打で同点に追いつかれてしまう。


 それでも2回、一死2塁から氷川紗夜捕手、北沢はぐみ外野手の適時打ですぐさま2点を勝ち越した。最大の猛攻は3回、無死2、3塁から若宮イヴ内野手が適時打を放つと、弦巻こころ内野手、北沢、氷川日菜内野手、戸山香澄外野手、山吹の5者にも適時打が生まれこの回打者12人の猛攻で計7点を奪って1-10と大幅にリードし、磯辺をノックアウトさせた。


 さらに5回、今度は大洗女子2番手・ナカジマ(中嶋麗羅)投手にも襲いかかった。奥沢美咲外野手、氷川日の安打で二死1、3塁とすると、山吹、若宮、羽沢つぐみ内野手、弦巻の4者連続適時打で4点を奪い、1-14と13点差をつけた。


 中盤で大量リードを許した大洗女子はその裏、一死2、3塁の好機をレイヤから作ると、河西忍内野手、五十鈴華内野手の適時打で2点を返し3-14とした。


 11点ビハインドとなった6回は前の回から登板していた大洗女子3番手・宇津木優季投手が回跨ぎ。氷川日に二塁打を許すも無失点に抑えると、7回から8回にかけて4者連続三振を奪うなど3.1回6奪三振と持ち味を発揮した。


 大洗打線は9回裏、一死から小山柚子内野手が右翼ポールを巻く3号ソロを放ち10点差に迫るも反撃はここまでとなった。


 バンドリの22安打、14得点、13適時打は全て野球少女リーグ史上最多を更新する記録的勝利となった。(これまでの記録はそれぞれ20安打(新越谷など)、12得点(清澄)、8適時打(美城BSなど))


 一方大洗女子は本戦3度目の2桁失点で3連敗となり、節内全敗で今節を終えた。

閲覧数:12回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page