第1試合
清澄1-11ナムコ(山ノ手)
勝:七尾百合子(2勝)
敗:園城寺怜(1敗)
清澄は今季初登板となる園城寺怜投手がオープナー先発。ナムコは七尾百合子投手が先発した。
ナムコは初回、一死2塁から所恵美外野手の適時二塁打で先制すると、2回には田中琴葉捕手の犠飛で2点目を奪った。一方の清澄は3回に高鴨穏乃外野手の安打から好機を作り、井上純内野手の適時打で1点を返した。
ナムコの猛攻は1-2の5回に始まる。一死1、3塁から佐竹美奈子内野手の犠飛で1点を加えると、なおも二死満塁から高山紗代子外野手が走者一掃の3点適時三塁打を放った。さらに田中、宮尾美也内野手の連続適時二塁打で2点を加え、この回打者一巡、一挙6点の猛攻となった。
その後ナムコは、7回に高坂海美外野手の適時打と真壁瑞希内野手の犠飛で2点、9回に一死1、3塁から所の内野ゴロの間に1点を追加。合計11得点の猛攻を清澄に浴びせて連敗を2で止めた。
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第2試合
静岡6-4プリコネ(山ノ手)
勝:南ことり(3勝1敗1S)
S:聖澤悠奈(1S)
敗:エリコ(1敗3S)
本:キャル(1号)(プ)、嵐千砂都(1号)(静)
連勝中の静岡は開幕投手の葉月恋投手が先発。プリコネはキャル投手が「4番・投手」で先発した。
プリコネは初回、二死1塁からキャルが左翼席中段への1号2ランを放ち幸先よく先制すると、1点を返された4回にはキャルの二塁打から好機を作り、リノ捕手の犠飛で1点を加えた。
一方の静岡は0-2の3回に嵐千砂都内野手の1号ソロで1点を返すと、再び2点差とされた6回に高坂穂乃果内野手の適時二塁打でまたも1点差に迫った。
7回にプリコネがサレン内野手の適時二塁打で再び突き放すもその裏、静岡は無死1塁から唐可可内野手が犠打の際にチカ投手の悪送球でアウトにならず無死2、3塁の好機を作った。その後代打・小原鞠莉内野手の犠飛で1点差に迫ると、一死1、3塁から黒澤ダイヤ捕手のスクイズで同点に追いついた。
勝ち越したい静岡は続く8回、松浦果南外野手が適時二塁打を放ち勝ち越しに成功すると、二死2塁から小原の適時二塁打で2点差にリードを広げた。
最後は聖澤悠奈投手がキャリア初セーブを挙げ3連勝を決めた。
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第3試合
マギア3-2神戸(山ノ手)
勝:七海やちよ(3勝3敗)
S:鹿目まどか(5S)
敗:リュウメイファン(2敗)
本:和泉十七夜(2号)(マ)
神戸はリュウメイファン投手、チーム10勝へ3戦2勝が必要なマギアは七海やちよ投手が先発した。
マギアは初回に一死3塁から巴マミ外野手の内野ゴロの間に先制すると、続く和泉十七夜外野手が2号ソロを放ちこの回2点を先制した。続く2回には二死3塁から由比鶴乃内野手の適時三塁打で3点目を奪った。
七海は初回の二死3塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回以降はエンジン全開。神戸打線を相手に凡打の山を築き上げた。七海の好投は8回まで続いた。
反撃したい神戸は最終回、穂波氷雨外野手が出塁すると、続く桐ヶ谷透子外野手が四球を選び七海を降板させると、無死満塁から天堂真矢外野手の犠飛と広町七深内野手の適時打で2点を返すも後続が絶たれ追いつけなかった。
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第3日終了時点での順位表は以下のとおり。静岡が3連勝で神戸に勝ち点で並んだ。10点差大敗を喫した清澄はウィード内最下位が確定した。
順 チーム 勝-敗-分 勝点 得失差 得点
１ 神 戸 12-10-１ ３７ ２ ９６
２ 静 岡 11-13-４ ３７ ー５ 107
３ プリコ 10-10-３ ３３ ３ ９６
４ マギア ９-19-０ ２７ ー３８ ９５
５ ナムコ ７-４-２ ２３ ３３ ７３
６ 清 澄 ４-７-２ １４ ー２８ ５４
※プリコ=プリコネ
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