top of page
執筆者の写真事務局 野球少女リーグ

【ウィードリーグ】28日の試合結果 不沈の丸山トップ独走7S!レヴュスタ打線22安打12得点の大爆発!

◆第5節第1日◆


第1試合

大洗女子4-1バンドリ(山ノ手市民)

勝:松本里子(2勝1敗)

敗:丸山彩(1敗)

S:丸山紗希(7S)


 3連敗中の大洗女子はエルヴィンこと松本里子投手、連勝で勢いに乗るバンドリはウィード初登板の丸山彩投手が先発した。

 バンドリ打線は2回、一死から羽沢つぐみ内野手と若宮イヴ内野手の連打で1、2塁の先制機を作ったが、続く白鷺千聖捕手が併殺打に倒れ先制することができなかった。


 一方の大洗打線はその裏、無死から五十鈴華内野手、山郷あゆみ内野手の連打で無死1、2塁の好機を作ると一死後佐々木あけび外野手も続き一死満塁と好機が広がった。続く小山柚子内野手は一ゴロを打つが併殺崩れとなり三走・五十鈴が生還。1点を先制した。


 追いつきたいバンドリ打線は4回、先頭の奥沢美咲外野手が安打で出塁すると、続く氷川日菜内野手が二塁打を放ち無死2、3塁と同点逆転の好機を作った。しかし続く羽沢が三振に倒れると、若宮は二ゴロ、白鷺も三振に倒れ好機を逸した。


 すると大洗打線はその裏、再び五十鈴、山郷の連打でこちらも無死2、3塁の好機を作ると、一死佐々木の適時打で1点を加えると、小山の適時二塁打、ツチヤ(土屋夢屯)捕手の犠飛でそれぞれ1点をさらに加えて4-0とし、丸山彩をノックアウトさせた。


 再三作った好機を逸し続けるもどかしい攻撃を続けたバンドリ打線は7回、二死1、3塁の好機を大洗女子2番手・澤梓投手から作ると、戸山香澄外野手が適時打を放ち1点を返した。


 試合は4-1のまま進み、大洗女子3点リードの9回は、ここまで6試合で6セーブ無失点と絶対的安定感を誇る丸山紗希投手が登板。先頭の山吹沙綾外野手を三ゴロに打ち取ると、続く宇田川あこ内野手は見逃し三振、弦巻こころ内野手は中飛に抑えて、わずか10球で片付けてみせた。これで丸山紗はウィードトップを独走する7セーブとなり、まさに“不沈艦”のような安定感を見せている。


 一方敗れたバンドリは大洗女子と同じ12安打を放ちながら1得点に終わり、好機での“あと一本”が後半戦の課題として浮き彫りになった。



第2試合

清澄高校1-12レヴュスタ(山ノ手市民)

勝:西條クロディーヌ(1勝)

敗:愛宕洋榎(3敗)


 入れ替え戦に敗れ3節ぶりにウィードリーグに戻った清澄高校は愛宕洋榎投手、前節を劇的サヨナラ勝利で締めたレヴュスタは西條クロディーヌ投手が先発したこの試合はまたもレヴュスタ打線が大爆発した。


 初回から愛宕洋を2安打と1四球で攻め立て無死満塁の好機を作ると、天堂真矢投手(指名打者として出場)が2点適時打を放ち先制した。


 反撃したい清澄打線はその裏、清水谷竜華外野手の二塁打から二死3塁の好機を作ると、竹井久外野手の適時二塁打で1点を返した。


 点差を縮められたレヴュスタ打線は3回、鳳ミチル外野手、天堂の連打で一死2、3塁とすると、ウィードリーグ打点女王を独走する露崎まひる内野手が左翼への2点適時打を放った。


 主導権を握ったレヴュスタ打線はもう止まらない。4回には鳳、天堂、穂波氷雨外野手の適時打で3点を奪い愛宕洋をノックアウトさせると、5回には愛城華恋内野手と鳳の適時打でさらに3点、7回には二死2、3塁から露崎、穂波の適時打で2点を奪い、しめて12得点で清澄投手陣をメッタ刺しにしてみせた。


 大量援護に守られた西條は走者を許しながらも粘りの投球で6.2回6安打1失点と試合をまとめた。7回に二死から1、2塁のピンチを招いて2番手・花柳香子投手に託したが、花柳は満塁にピンチを広げるも無失点に切り抜けた。8回以降も花柳は続投し、結局2.1回3安打無失点に抑え、試合を締めた。


 この勝利でレヴュスタはウィード2位に浮上。開幕4試合で4得点と貧打に苦しんだ打線も最近4試合では32得点と急激に破壊力が向上しており、革命戦でもブルームリーグを脅かす存在となることだろう。


 一方大敗の清澄は先発・愛宕洋が大乱調。継投陣も失点を重ねてしまい、打線も抵抗力を失っている。これでブルームリーグから持ち越した連敗は入れ替え戦を含めて4に膨れ上がり、3位に転落した。投打ともに長らく露呈している課題が解決できずにいる。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page