第1試合
8/19(土)
ナムコ4-4清澄(山ノ手)
本:横山奈緒(ナ)(1号)
再び連勝を始めたいナムコは七尾百合子投手、前戦で連敗を止めた清澄は松実宥投手が先発した。
ナムコは初回に一死3塁から福田のり子内野手の内野ゴロの間に1点を先制すると、2回には先頭の横山奈緒内野手が今季初アーチとなるソロ放った。1点を返された5回にはまたも一死3塁から真壁瑞希内野手の内野ゴロの間に1点を加えると、7回には福田の適時二塁打でさらに突き放し4-1とした。
一方の清澄は4回に上重漫内野手が二死2塁から適時打を放ち1点を返すも8回までに奪った得点はこの1点のみであった。
しかし最終回、簡単に二死を取られるも、新子憧内野手の死球、沢村智紀外野手の四球で1、2塁とすると、この日2安打の染谷まこ捕手がフェンス直撃の適時二塁打を放ち2点を返した。さらに続く高鴨穏乃外野手が適時三塁打を放ち4-4の同点に追いついた。なおも勝ち越しの場面であったが代打・宮永咲内野手が倒れ勝ち越しとはならなかったが、価値ある引き分けに持ち込んだ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第2試合
里ヶ浜1-6マギア(山ノ手)
勝:百江なぎさ(2勝1敗)
敗:我妻天(1勝1敗)
本:深月フェリシア(マ)(3号)
先週2位に転落し静岡のターゲットとなった里ヶ浜は我妻天投手、5連敗中と苦しむマギアは百江なぎさ投手が先発した。
このカード3連敗中のマギアは2回、二死1、2塁から天音月咲内野手が適時二塁打を放ち2点を先制すると、続く美樹さやか内野手にも適時二塁打が飛び出しこの回3点を奪った。
先発の百江は立ち上がりから変化球を駆使して里ヶ浜打線を翻弄。5回に二死2、3塁のピンチを招くも切り抜けた。続く6回に二死から3連打を浴び1点を返されて降板したものの、5.2回7安打無四球1失点の好投を見せてウィードのシーズン規定投球回をクリアした。
追加点が欲しい打線は8回、先頭の十咎ももこ外野手が出塁すると、一死1塁から深月フェリシア外野手が左翼席最上段に飛び込む3号2ランを放った。さらに9回には一死3塁から佐倉杏子内野手の犠飛で1点を加え1-6とした。
これでマギアは里ヶ浜に今季初勝利で連敗を5でストップ。一方の里ヶ浜は先週の清澄に続いて連敗中の球団に敗戦を喫し2連敗となった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第3試合
大洗5-5静岡(山ノ手)
勝てば入れ替え戦進出が確定する大洗は松本里子投手、入れ替え戦進出のために勝利が欲しい静岡は絢瀬絵里投手が先発した。
大洗は2回、一死2、3塁から野上武子外野手の犠飛で先制すると、二死1、2塁からツチヤ内野手と近藤妙子内野手の連続適時二塁打でさらに3点を奪い4-0とした。
一方の静岡は直後の3回に平安名すみれ外野手の適時二塁打で1点を返すと、そのまま迎えた7回、二死満塁から唐可可内野手が走者一掃となる適時二塁打を放ち4-4の同点に追いついた。
これで勢いづいた静岡は続く8回に高坂穂乃果内野手の適時二塁打で勝ち越しに成功するも、大洗がその裏に冷泉麻子捕手の適時打で同点に追いつき勝負は引き分けとなった。
これで大洗は静岡との勝ち点差を6でキープしたため、残り2試合で連敗しても連勝した場合の静岡に勝ち点差で抜かれることがなくなり、入れ替え戦進出が内定した。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第3日終了時点での順位表は以下のとおり。連敗ストップのマギアが再び4位に浮上。里ヶ浜と静岡は勝ち点差3で直接対決に臨むこととなった。
順 チーム 勝-敗-分 勝点 得失差 得点
1 大 洗 11-6-1 34 12 77
2 里ヶ浜 10-7-1 31 16 80
3 静 岡 8-11-4 28 ー8 88
4 マギア 6-17-0 18 ー43 74
5 ナムコ 5-1-2 17 30 48
6 清 澄 3-4-1 10 ー17 31
Comments