第1試合
マギア2-3静岡(山ノ手)
勝:南ことり(1勝1敗)
S:綾瀬絵里(1勝1敗1S)
負:暁美ほむら(3敗)
本:深月フェリシア(マ)(2号)
先週大洗に零封勝利を挙げたマギアは百江なぎさ投手が、先週神戸に同じく零封勝利を挙げた静岡は鐘嵐珠投手が先発した。
マギアが2回に二死1、3塁から鐘の暴投で1点を先制すると、静岡が直後の3回に唐可可内野手の適時二塁打で追いついた。それでもマギアは4回に深月フェリシア外野手の2号ソロで勝ち越し2-1とした。
次に試合が動いたのは7回、一死から優木せつ菜内野手が内野安打で出塁すると、続く高海千歌外野手の打席で静岡ベンチはエンドランを敢行。それに高海が二塁打で応え優木が一気に本塁まで生還。同点に追いついた。
さらに8回、静岡は二死1、3塁の好機をマギア3番手・暁美ほむら投手から作ると、渡辺曜内野手が技ありの適時二塁打を放ち勝ち越しに成功した。
最後は絢瀬絵里投手が三者凡退に抑え静岡が連勝。マギアは連勝とならず、暁美が3敗目を喫した。
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第2試合
里ヶ浜10-6神戸(山ノ手)
勝:直江太結(4勝1敗)
負:雪代晶(1勝2敗)
本:露崎まひる(神)(1号)、草刈ルナ(里)(1号)
入れ替え戦進出に向けて負けられない2位・里ヶ浜と3位・神戸。里ヶ浜は直江太結投手、神戸は雪代晶投手が先発した。
神戸は2回、露崎まひる内野手の1号ソロで先制すると、一死1、2塁から八潮瑠維捕手の右安打を小鳥遊柚右翼手が後逸する間に2者が生還した。さらに一死3塁から戸山香澄外野手の遊ゴロを有原翼遊撃手が悪送球して八潮も生還。この回4点リードとなった。
里ヶ浜は3回に二死1、3塁から有原が2点適時二塁打を放つと、4回には一死3塁から仙波綾子捕手の犠飛と草刈ルナ外野手の1号ソロで同点に追いついた。さらに5回には一死1、2塁から椎名ゆかり捕手の2点適時二塁打で勝ち越すと、続く小鳥遊にも適時二塁打が飛び出し7-4とした。
追う神戸が7回に奥沢美咲外野手が適時二塁打を放ち1点を返すと、里ヶ浜がその裏に新田美奈子、初瀬麻里安両内野手の連続適時打で2点を奪い、8回には桜田千代捕手の犠飛でダメを押した。
神戸は10-5の9回に無死1、3塁から戸山の併殺打の間に1点を返すも反撃はここまでとなった。
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第3試合
大洗1-14プリコネ(山ノ手)
勝:ミヤコ(1勝1敗)
S:スズメ(1勝1敗1S)
負:澤梓(1勝1敗)
本:ムイミ(プ)(3号)
先週マギアに完封負けを喫した首位・大洗と入れ替え戦進出に望みをつなぎたい4位・プリコネの対戦。大洗は澤梓投手、プリコネはミヤコ投手が先発した。
プリコネは初回、二死1、2塁からユキ内野手の2点適時二塁打で先制すると、大洗はその裏に一死1、3塁から五十鈴華内野手の内野ゴロの間に1点を返した。
2回以降は両先発の投げ合いとなるも5回、一死満塁でマコト外野手が犠飛を放ってプリコネが追加点を挙げると、ここからプリコネの猛攻が始まった。
6回にはサレン内野手の適時二塁打、7回にはムイミ外野手の3号ソロで2点を加えると、9回には途中出場のクロエ外野手の適時打を皮切りに打者14人、計10安打の猛攻で一挙9点を奪い大洗投手陣を完全に攻略した。
これによりプリコネはチーム史上最多となる22安打14得点、13点差での大勝を収め3位に浮上。一方の大洗は開幕から守り続けた首位から陥落した。
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第3日終了時点での順位表は以下のとおり。2ケタ得点で勝利した里ヶ浜とプリコネがそれぞれ順位を1つ上げ、革命失敗時の入れ替え戦争いは首位から4位までが勝ち点差4の中にひしめく大混戦となった。
順 チーム 勝-敗-分 勝点 得失差 得点
１ 里ヶ浜 ８-４-１ ２５ ２５ ６７
２ 大 洗 ８-５-０ ２４ ５ ４９
３ プリコ ７-５-１ ２２ １２ ６１
４ 神 戸 ７-６-０ ２１ ー３ ５７
５ 静 岡 ５-６-２ １７ １ ５４
６ マギア ２-11-０ ６ ー４０ ３６
※プリコ=プリコネ
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