【アリティア広報】投手陣総動員も…相手先発を攻略できず2試合連続の零封負けで初の連敗

【24日ベルーナ 沼津3-0FE】秋田ファイアーエムブレムズ（以下FE）は24日に行われた、交流戦第8日の沼津ラブライブス（以下沼津）との一戦を0-3で落とし、後の試合でブルームリーグ首位・横浜百合ヶ丘エンジェルス、2位の横須賀晴風ブルーウェーブがともに引き分けたため、両軍との勝ち点差が1広がった。試合は先発のエイリーク投手が5回1失点と試合を作り、先発要員のカムイ投手、岡本未夕投手を相次いで登板させたが、岡本が2失点を喫し勝負を決められた。打線は沼津の先発投手・津島善子投手を攻略できず、第7日の美唄ソレイユフューチャーズ戦に続いて零封負けを喫した。

　試合後マルス監督は「いい投手だから攻略できないでは上位に食い込むことはできない。難しい投手でも得点を取るための工夫をしていく必要がある。次の一週間でそれをテーマに練習したい」とコメントを残した。

　次戦はステラリーグでわずかに2勝と苦しむ信濃清澄ドラゴンズとの試合（バンテリン）になる。これ以上の連敗は許されない。得点をしっかり取り、上位2チームを追っていってほしい。