【アリティア広報】惨敗で優勝逃す…3位決定戦へ

【28日甲子園 青蘭学園11-0FE】秋田ファイアーエムブレムズ（以下FE）は28日に行われた、チャンピオントーナメント準決勝の青蘭学園ブルーミンズ（以下青蘭学園）との一戦を0-11で大敗し、29日に行われるチャンピオントーナメント決勝へ駒を進めることができなかった。初回から青蘭学園打線の勢いを止められず、久々の登板となった岡本未夕投手は2回3失点をはじめ、ミレディ投手が2回4失点、ベレス投手が3回3失点（自責点2）、エダ投手が1回1失点と投手陣が崩壊した。打線は青蘭学園の先発投手のエクスシア投手をはじめとした投手陣の前に8安打を浴びせるも得点を奪うことができなかった。

　この結果を受けてマルス監督は「無念だ。相手の方が上手だった。相手の好守（初回のタニス内野手のセンターへの当たりをシルト外野手が好捕）から流れを持っていかれたような気がする」と敗戦を認めた。マルス監督は続けて「3位決定戦（対埼玉D4DJライオンズ）は来期に向けた一戦となる。一人でも多くの選手が結果を出してくれることを願う」とコメントを残した。

　FEは3位決定戦を終えれば野球少女リーグ脱退となる。果たして来季は戦いの場をどこに移すのか。戦力を含めて注目されるところだ。