【11日楽天モバイル FE7-1西湘】秋田ファイアーエムブレムズ(以下FE)は11日に行われた、交流戦第6日の西湘ベイスターズ(以下西湘)との一戦を7-1で制し、シーズン10勝を達成した。先発投手の岡本未夕投手は5回1失点で降板したが、エイリーク投手が6,7回、久海菜々美投手が8回、リュール投手が9回を無失点に抑えた。エイリークが2勝目を挙げた。打線は1点を追う5回に初スタメン出場のファリナ外野手のタイムリーヒットで追いつくと、6回には満塁のチャンスでルキナ内野手の走者一掃の3点タイムリー二塁打で勝ち越した。8回にはルキナのこの試合4打点となるタイムリーヒットなどで3点を奪い試合を決定づけた。
台風5号が接する中での試合だった。時より激しい雨が降る厳しいコンデションであったが、それでも観客の声が力になった。試合後マルス監督は「厳しい状況の中来てくれた観客に勝利を届けられてよかった。投手陣はよく辛抱し、打線は集中していた。次の試合も厳しい試合になるかと思うが全力を尽くしたい。(10勝目ですが)それは意識していない。1勝1勝積み重ねるだけだ」と気を引き締めた。
この勝利でブルームリーグの首位の横浜百合ヶ丘エンジェルスとの勝ち点差を2とした。次戦はステラリーグ首位の美唄ソレイユフューチャーズと一戦(札幌ドーム)となる。厳しい試合が予想されるが、勝ち点3を果敢に取りに行ってもらいたい。
・6回から登板し2勝目を挙げたエイリークのコメント
(岡本)未夕さんが頑張ってくれましたので、その流れで投げることができました。私の勝利というよりチームの勝利に貢献出来てよかったです。
・2本のタイムリーヒットで4打点を挙げたルキナのコメント
ここまで打点が3だけでしたので驚いていますが、こういう形でチームに貢献できてよかったです。この結果に浮かれることなく次の試合でも打てるようにしたいです。
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