【20日楽天モバイル FE0-1百合ヶ丘】秋田ファイアーエムブレムズ（以下FE）は20日に行われた横浜百合ヶ丘エンジェルス（以下百合ヶ丘）とのブルームリーグ第1節2日目を0-1で落とした。FEは島田真夢投手が8回2/3、129球を投げ無失点のまま久海菜々美投手に交代したが、百合ヶ丘の4番・二川二水内野手にタイムリー二塁打を浴び無念の黒星を喫した。打線は百合ヶ丘の先発投手・佐々木藍投手など百合ヶ丘の投手陣を最後まで攻略できず完封リレーを許した。
敗戦を喫したとはいえ、2連覇中の百合ヶ丘を大いに苦しめた。勝ち点獲得まであと1アウトに迫った。降板後島田は「菜々美は責められません。自分が投げ切れればよかったわけですから。次の登板で勝てるように準備をします」と気丈に振舞った。マルス監督は「（島田は）期待通りの投球だった。全く責めるつもりはない。白星を挙げられなかったのはこちら（首脳陣）のミスだ。胸を張ってほしい」と敗戦ながら島田への信頼を深めたようだ。
チームは得失点差で4位に後退したが、次の試合は3位・福島プリコネアストルムズとの東北ダービー（楽天モバイル）となる。東北ダービーを制し、上位に食らいつきたいところだ。ただ、これだけは言わせてほしい。島田よ、前を向け！ 胸を張れ！ と。
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