【14日東京ドーム 青蘭学園4-9FE】秋田ファイアーエムブレムズ(以下FE)は14日に行われた、交流戦第2日の青蘭学園ブルーミンズ(以下青蘭学園)との一戦を9-4で制し、8勝3敗1分けとした。先発の島田真夢投手は序盤に2失点を喫したが、それでも7回を投げ、投球数が130球を数えたものの、2勝目を手にした。
苦しい投球だった。島田は初回、3回に1失点ずつを喫するなど、被安打7、与四死球が3とピンチの連続だった。それでも4回以降は無失点に抑え白星を手繰り寄せた。苦しい投球を続ける島田を援護したい打線は4回にルキナ内野手のタイムリー二塁打で1点を返すと、続く5回には片山実波内野手に2号同点ホームランが飛び出し同点とした。さらに林田藍里内野手に勝ち越しタイムリー二塁打で勝ち越した。さらに7回には代打・スミア捕手に2号3ランホームランで4点差に広げた。8回にもクレア外野手のタイムリーヒット、カチュア内野手の2点タイムリー二塁打で勝負を決した。
強敵との一戦を制したマルス監督は「(島田)真夢は立ち上がりに苦しんだが、よくしのいでくれた。(片山)実波のホームランで流れを変えることができた。(林田)藍里が良く勝ち越してくれた。今日の勝利は大きい」とWake Up, Girlsのメンバーの活躍に手ごたえを感じていた。
交流戦はこれで1勝1分けと白星が制した。首位・横浜百合ヶ丘エンジェルスが先日の大阪美城ブレイブスターズ戦を落としたため勝ち点差が3となり、同日に行われた横須賀晴風ブルーウェーブが引き分けたため2位に再浮上した。次戦はルーナリーグ3位の神戸ライトニングス戦と厳しい相手が続く。交流戦初となるホーム・楽天モバイルパーク宮城で連勝を飾りたいところだ。
・7回130球の熱投で2勝目を挙げた島田のコメント
なんとか粘ることができました。(片山)実波、(林田)藍里が助けてくれました。次の登板では私がチームを助けられるような投球をしたいと思います。
・5回に決勝点となるタイムリー二塁打を放った林田のコメント
バッティングでチームに貢献できていませんでしたが、いい場面だったので思いっきりいきました。(島田)真夢を援護できたし、チームが勝ててよかったです。
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